2024年3月31日(日)、栃木県岩舟町(現・栃木市)と佐野市にまたがる三毳山(みかもやま)にカタクリを見に行ってきました。
「みかもやま公園」の駐車場は満車だったため、10時26分、いわふねフルーツパークの第2駐車場を出発しました。
3月30日、31日の土日は、「みかも山フェスタ2024春」が開催されており、栃木県の生活応援情報フリーマガジン「トチペ」のキャラクター「ぺーすけ」と、栃木県なかがわ水遊園のキャラクター「なかっぴー&こなっぴー」も来園者を出迎えてくれていました。
設計・建設と15年間の運営・維持管理の総事業費約70億円をかけた青少年教育施設「栃木県立みかも自然の家」が完成していました。
奥に見える宿泊棟や体育館から、手前のオートキャンプサイトまで、三毳山の山すそを大きく削って造成・建設した広大な施設です。
医療機器製造の栃木精工株式会社がネーミングライツを取得し、愛称は「栃木JIMINIE(ジミニー)倶楽部自然の家みかも」となったそうです。
10時53分、三毳山山頂に着きました。
三毳山は、南北約3.5 kmにわたって連なる細長い山です。
いくつかのピークがありますが、ここは最高峰の青竜ヶ岳(229m)です。
佐野市街を一望できます。
三毳山の北側にある「万葉自然公園かたくりの里」へ向かいました。
11時11分、「万葉自然公園かたくりの里」に着きました。
カタクリ(片栗)の花が見頃でした。
前日、当日と好天が続いたため、イナバウアーもびっくりの花弁の反り返りです。
この日は、初夏の陽気で、半袖のTシャツでいいほどでした。
手入れがよくされて毎年、ちゃんと咲いてくれます。
カタクリは、下向きに咲きます。
三毳山北斜面一帯が、「万葉自然公園かたくりの里」となっています。
佐野市が管理しています。
陽が当たると花の色が映えます。
アズマイチゲ(東一華)も咲いていました。
花期が終わると、来年まで地中で養分を蓄えます
並んで咲いた三姉妹。
ヒトリシズカ(一人静)が、まもなく咲きそうでした。
再び、青竜ヶ岳山頂を踏んで、今度は南へ下りました。
古代の官道である東山道の関所、「三毳(みかも)の関」が置かれていたとされる場所です。
中岳(210m)に着きました。
ここから「かたくりの園」へ下りました。
みかも山公園内の「かたくりの園」に下りてきました。
斜面一面が、カタクリの群生地です。
こちらもちょうど見頃でした。
また来年、見に来れますように。
ニリンソウ(二輪草)です。
アズマイチゲです。
雪割草の花もまだ残っていました。
この日、みかも山公園内を走るフラワートレインは、「子供無料の日」だったので、満員の乗客を乗せて走っていました。
13時ちょうど、今年の三毳山カタクリ見学を終えました。
合計時間 2 時間 32 分 休憩時間 26 分
距離 5.4 km のぼり / くだり 463 / 460 m