撮って出し。
先ほど、総合車両製作所横浜事業所で製造されたJR東日本E233系0番台二階建てグリーン車の
21〜24号車(4編成分8両)の甲種輸送が、無事に豊田駅に到着となった。
昨年から増備が始まっているが、仕事など様々な事情で今回が量産車の甲種輸送初撮影に。
最近の甲種輸送は、前日夕までに逗子から新鶴見信までDD200牽引。
そこからEF210にスイッチするものの、なんと梶ヶ谷貨物ターミナルで一夜を明かす。
そして、明け方に南武線経由で豊田を目指すが、豊田を目前にした日野中線でまた長時間停車。
朝ラッシュの対応で、車両センター内が空くのを待っているからなのだろう。
かねてから言われていたが、二階建てグリーン車が8両も連なる姿は相当に異様だ。
海外の電車のようだと言う人もいるが、個人的には215系かクハ415-1901を想起させる。
…まず、日野の中線で停車中の横を追い抜いて先回り。
さて、サクリと豊田の駅頭で出迎えても良かったのだが…
撮る場所が女性専用車のエリアにかかることや、延伸されたホームが狭いこと、更に既に先客が
多数居たことを考慮して改札を出て、豊田駅東側の陸橋へ。
果たして誰もいなかったが、架線など障害物も多い。
まぁ、初の撮影だから気負わず、サックリと…
7:31。
定刻より気持ち早めだったか?豊田駅へ入線。
果たして、陸橋の上に上がったのは結果として正解であった。
ちょうど4番線から快速東京行きが発車し、丸被りの状態となったのである。
息はこの時点で既に絶え絶えだが、まぁまぁ及第点かなというところ。
まず大事なのは記録、と割り切る。
改めて間近に見ると、やはり迫力が違う。
一般営業運転ではまず見られない光景である。
思いの外ゆっくり入線してくれたので、視線を移しつつ撮影。
これだけ余裕が取れれば、御の字。
あとは豊田車両センターへの搬入がどうなるか、だったが…
ピイっ
とEF210の警笛が…
豊田駅南口に早歩きしてくると、もう甲種編成は入換信号に従い動き出していた。
ここまで僅か3分弱。
は、早いっ。
それでもギリギリ…
お尻は捉えられた。
もうこの時点で汗だくである。
まぁ、また次の機会がある時には場所を変えよう。
パターンは掴めたから、あとは応用するだけである。
ということで、
朝の運動
でありました。笑
汗だくにはなったが、朝からいい動きができた!