出したいネタは日々溜まっていく。
かと言って、出し過ぎると諸々収拾つかなくなってくる。
別の要因で身体や精神の疲労も重なってくるので、ギリギリでマイペースを持続。
ロマンスカー史上最大の乗り鉄は、まだ続く。
3月11日、19:36。
運転席回りの設備トラブルで6分遅れとなった「ホームウェイ81号」は片瀬江ノ島に到着。
それだけに少しばかり気を揉んだが、まだ片瀬江ノ島での折り返しに余裕があったのが幸い。
といえども、3月26日に団臨運行が既にアナウンスされていたのもあったからか、復路に回送で
定期運行の幕を下ろしたLSEの時に比べれば、まだ遥かに大人しい方だったのである。
それぞれが思い思いに、最後のVSEとのひとときを過ごしていた。
これまでに静かな頃に幾度となくこうしたシーンはあったはずだが、結局また最終日にこうして
混んでいるときに限って乗りに来てしまったのは、また今後の課題になる。
もっとも、最終日特有の空気感を写真にパッケージすることも好きなのではあるが。
定期列車として残された時間は、いよいよわずかだ。