2021.5.16 レッドアロークラシック池袋・秩父線特別運転③ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

ついに昨日、小手指から横瀬までレッドアロークラシックが廃車回送された。
旧101系由来の床下機器の老朽化を考えたら、このまま解体が妥当なところであろう。
すでに各所でさまざまに惜しむ声が上がっているが、自分は無責任に保存をとか譲渡をとか言わず
これまで蓄積した記録を出し尽くすことで、これまでの活躍への労いとしていきたい。

ということで、このシリーズはまだしばらくは続きます。

前回は飯能まで

10:28頃に飯能を出発したレッドアロークラシック・臨時91号。
降り始めた雨に翻弄されつつも、着実に山を登っていく。
この辺は185系よりもハイスペックだけある安定っぷり、安心感ではなかろうか。

新2000系と30000系、2両編成同士が連結!?


んなわけない、錯覚共演でこれからの旅へエール。


天気は気難しいが、快調に踏み上がっていく。

とここで、自分の身の回りに異変が。


iPhoneの充電コードが折れた!


おや、充電していない?なんだ??

と思っていたら、端子がポッキリと。

根元の断線とかはよくある話だが、ここまでポッキリいくのは史上初めての事だった。

幸い予備コードを携行していたから事なきを得たが…


正丸にて。

秩父線内で20000系を見るのは変な感じだが、今は変電所の設備が更新されてから入線制約は無く

さして珍しいことではなくなってきているらしい。


そして、横瀬へ。

この時には4月末に引退した2000系2003Fがまだ横瀬車両基地構内に残されていた。『西武2000系2003F引退』新宿線系統一筋に運用されてきた西武2000系2003F8両が、今日横瀬に向けて廃車回送された。新101系が狭山線に入り、運用されていた新2000系の4両編成が…リンクameblo.jp

この翌週、順次搬出されて西武線からは姿を消してしまった。


そして秩父の街が見えてきたらいよいよ、旅の終わり。


11:14。

西武秩父駅2番線に到着。


またたく間に乗客などがホームに繰り出し、池袋と負けず劣らずの賑わいに。


…とここで、方向幕もチェンジ。


ここで懐かしの特急ちちぶ」スタイルに。

このスタイルで、このまま2番線にしばらく留置されていた。


前に後ろに、動くのもフリー。


西武秩父駅独自の駅名標とも。


西武秩父駅内は、跨線橋にもレッドアロークラシックの装飾を掲出しお別れ感を演出。


特急専用の1番ホームからも、到着直後は開放され撮影が可能だった。

もっとも、雨がパラついていて条件的には難儀したが。


ひとときの賑わいを眺めつつ、次善の策を練り始める。

ありがたい再会と前日の情報を加味しながら動き始めたのだが、これがまた一波乱を呼ぶ…w