堪忍袋の緒、切れる5分前 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

今の状況をJR側に立つならば、こう表現できるんじゃないのかな。

幾度となく実情、問題を取り上げてきて、それがきっかけでYahoo!ニュースにも載って。
それで改善されるのかなと思ったが、やはりこのブログを含めて都合悪いものは読み飛ばす。
自分さえ良ければ、の悪い部分が否が応でもクローズアップされていることも気づかぬ視野の狭さ。

昨日、また新習志野駅に武蔵野線205系の輸出に伴う34本目の配給輸送を見に行ってきました。
先々週の33本目も見に行っていたけど、ブログに載せなかったのはマナー改善が一向になされてなく
正直うんざりしてきている部分が増えてきたから。
休校によって子供が増えてきている側面もあろうが、それでも一部の大人たちがだらしない。
罵声、ではなく、正しく叱る人が居なくなったと思うことがなんと増えたことか。

ただ、JR側だって安全確保のためにはいい加減黙っていないはず…と思っていたが。
昨日の配給輸送から、ついに1番ホーム蘇我側には最終アイテムが登場した。

ロープ。

他のイベントなどでは当たり前の存在だが、ついに新習志野駅にも登場。
加えて構内放送で、今回の規制に至った経緯と今後のマナー次第では撮影禁止があり得ると宣言。
前回の運転では線路内立ち入りで緊急停止もあったそうで、愈愈堪忍袋の緒が切れかかっているか。

それでも、通過列車が通る時だけはおとなしく下がるのだが、

喉元過ぎればなんとやら。
結局ロープ規制の体を成していない。
ただ落ちないように、という生易しいものにしかなっていない。

この状況に、2番線ホーム側から見ていた駅長氏も呆れた表情で見ていた。

綺麗な写真を撮りたい気持ちはわかるんだけど…

と、改めてその実態に嘆いていた。
これでは、撮影規制に向けて一段傾いたと言えるのではないだろうか。

それでも、時々ホームを走り回るのがいる以外は個々の撮影者は静かではあったけど。

こうして発車案内も特別な表示にしてくれている。

こんな厚意をむざむざ無にしているのは、いったい誰なのか。
そろそろ自戒して行動に活かさないと、撮り鉄排除の流れは止まらない。

ここ一週間の日常記録
武蔵野線の205系、今朝の時点で残り8編成。
日常の走りもしっかり押さえておけば、前のめりになることも減ってくるはずなのだが…