JR東日本E261系「サフィール踊り子」川崎重工製作分6両甲種輸送 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

来年春、伊豆路に颯爽とデビューする予定のJR東日本の新型特急列車「サフィール踊り子」。
5日に兵庫県の川崎重工車両カンパニーから6両が出場しましたが、静岡貨物駅と横浜羽沢駅で長時間停車を
繰り返していて、さていったい何時に東大宮にやってくるのやら?と案じていましたが。
やはり最近の情報ネットワークというものは侮れず、目撃を含めて次々にリアルタイムでネタが上がる中で
ちょうどこちらも身体が空いたので、武蔵野線で張ってみることにしました。

10:12頃、西浦和にて。
武蔵野線ユーザーにとっては超がつくほどの定番ポイント、前後で30人くらいは居たか?
不安を抱えながら待ってみたのだけど、やはり後打ちは気持ちが前のめりになるからかホームの端に出たり
お世辞にもマナーは宜しくはないのはいつものことだけど、集まっていた人達は総じて静かだったから特別
咎めるところまではいかず、まぁこんなもんかというところで淡々とシャッターを切り初撮影を終える。
とりあえずは、予定時刻通りの通過だったようです。

初めて実車を目にして、完成予想バースよりも落ち着いた色彩と無難に収まったデザインに対しては素直に
好感が持てたし、早くも営業運転への投入が楽しみになってきましたよ。
まぁ、入る車があれば出る車もあるわけだけど、それは追い追い…

編成は8両と聞いていたけど、編成ごとにメーカーが違うのかと思いきや号車ごとの分担製造。
川崎重工車両カンパニー兵庫工場は1〜3号車の担当となり、今回出場したのは2編成分6両。
残る4〜8号車は日立製作所笠戸事業所の担当との由で、またこちらも出場して関東に向かっているそうだ。

ちなみに今朝は京浜東北線・上野東京ラインが遅れていて、この怪我の功名だったかさいたま新都心駅では
停車中が撮影できたどころか、たまたまやってきたE257系の日光行き集約臨時列車との並びが実現。
さっそく来年共演するであろう両形式が対面したのでした。

今回の牽引機は、広島更新色やカラシの異名でおなじみのEF65 2127号機。
わざわざ横浜羽沢駅で交換してくるあたり、やはりJR貨物側も好きな人はいるのだろうw

こちらでもうまい具合に列車が遅れていたから、編成を一巡する余裕もあって、今度は先回りで。

大宮。
撮り鉄は11番線側から撮るのがお好きだけど、こちらは乗り継ぎの便も考えて9番線側から。

10:50、遅れの影響で一瞬停止し、甲種輸送編成の撮影に支障なし。
ここでまたシャッターを切る頻度が上がる。
しかし、9番線に列車入線のタイミングで再び動き出す。

背後の列車の発車タイミングが微妙だったが、どうにか発車の後打ちまでうまく収まった!
そしてここで宇都宮線列車に乗り込み、最後の猛追!!

高崎線と別れ、宇都宮線内をフルノッチで追いかけて…

追いかけて…

追いかけてぇ〜行き過ぎ!!www

なんと、いともあっさり追い抜いていったのでした。
E231、おそるべし。

しかし、良いことはそうそう続かず、土呂駅では丸被り撃沈で終わりました。
これが定刻だったら土呂駅のホームでも撮れたらしいから残念だったけど、もう十分かな。
そして、やがて見れるであろうフル編成が東海道線・伊東線・伊豆急行線で疾駆する姿を楽しみに!