東急5050系5178F+α11両甲種輸送 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

8月27日から今日にかけて、東急電鉄5050系の甲種輸送が逗子→長津田間で行われました。
すでに東急では次期新車の××20系シリーズの製造が盛んなのですが、初製造から16年を超えた5050系を?
しかも11両って半端な両数は何??
とか頭の中をいくつも?マークが駆け巡る中、今回は27日に逗子駅から八王子駅まで追いました。

12:40頃。
着くとちょうど、DE10が神武寺に編成を迎えに出発するところでした。
しかも目の前には知り合いが居て、少し談笑しながら帰ってくるのを待ちました。

約30分後。
一旦停止を繰り返しつつ、最徐行で逗子駅構内にやってきました。

堂々と、逗子駅に入線。
全車東横線のピンク帯を締めています。
DEの後ろはデハ4611とサハ4711。
車号からして、5050系に組み込んで10両化→4000番台化するための増結車のようです。
そこから5050系増備車5178Fが続きますが…

…1両だけ明らかに他の車両と比べて年季の入った車両がいる?!

これが今回半端な輸送両数の一因となったサハ5518。
東横線5000系5118編成に組み込まれていた車両のはずなのだが、なぜここから出場してきたのか?
と調べてみたら、どうやら昨年乗り入れ先で踏切事故に遭遇した当該車らしく、春から修繕のために陸送で
J-TREC横浜事業所に臨時入場していて、今回の同時出場となった由。

それにしても、ふっと振り返ってみたらずいぶん大勢の撮り鉄が集まっていました。
小学生か中学生くらいの顔もチラホラ。
そっか、世間の学生児童はまだ夏休みだったっけか。

それはいいんだが、まぁマナーはお世辞にもよろしくない。
いくら注意しても点字ブロックを踏み、はみ出す。
脚立鉄も相変わらず一定数いる。
そんなことやったり余計なお荷物を使うんなら背を伸ばすか、腕を伸ばして撮る技術を磨きなさい。
それでも文句言うんなら、まず一本前の電車で来るとか、自分の行動パターンを根本的に見直しなさい。
それもできないでああだこうだ言ってもなにも響かないことをそろそろ気づく時に来てはいないか。

あと、なんの機種じゃないとダメとかいう撮影機器差別論もまた愚問。
うちはずっとスマホだけど、撮りようによってはスマホのほうが全然いいことのほうが多いんだよ。

そんな気になることはありつつも、発車までは時間があるからあれこれ記録を。

サハ5518と他車を見比べると、若干構造が違うかな?

貨物票類はサハ5518にも。

横須賀線E217系は来年から置き換え開始。
こんな風景もそろそろ、貴重になってくる。

…続けて、14:07頃。
根岸線に入り、本郷台駅で捉えた。
さすがにここに来ると、撮影者は数名。
きわめて静かに、黙々と記録。

…ただここに来ると、鶴見駅の通過には間に合わない。
そんなこともあり、一度地元に帰って仕切り直し。

16:53頃。
時間を読み違えて南武線内での撮影はできなかったため、立川へ。

牽引機は新鶴見信号場でEF65 2127にスイッチ!
久しぶりに元気な姿を見ることができました。

17:40頃
気持ち遅れ気味に、八王子に到着。

いつものように速やかに入換機HD300にスイッチし、6両・5両に分割の上側線に押し込まれました。

…そして、今日昼までに無事に長津田への搬入が終わったそうです。
ついに元号を跨いで新製された5050系、それだけ技術的には安定している証左なのだろう。
まだまだこれからも東横線で、乗り入れ先でさまざまな風景を魅せてくれるに違いない。