2018-3-26 京急2000形、最後の疾駆⑤【LAST】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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金沢文庫でも少し停車時間が。
すっかり夕方だけど、平日だから賑やかになるのは寧ろこれから。

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撮り鉄もたくさんいたが、通りがかりの女性もカメラを向けて別れを惜しむ。

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せっかくだから、もう少し旅を続けよう。

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金沢八景にて

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2000形引退後は、やはり廃車が進む800形の動向が気掛かり。
こちらも一気に数が減る前に押さえておきたい。

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新逗子にて

結局、ここまで足を伸ばしたのが今回の限界。

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快特がメインだった時代は無縁だったはずのこの駅にも、すっかり馴染んでいた。

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穏やかな空気のまま、見送れたのは自分にとっては幸いだったかな。
それまでのことや、普段の仕事でもだいぶ疲弊していたしね。

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2000形は走り去るけど、未来へのレールはまだまだ続く。

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最後の旅路に及んで、こんな広告が貼ってあったことに今更気がついた。

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金沢八景にて

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金沢文庫にて

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上大岡にて

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横浜にて

停まる一駅一駅に、思い留めて。

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そして、京急川崎。
ここで、自分はお別れすることにした。

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感傷に浸る暇は思ったよりなく、あっという間に飛び去っていく。
これが、京急2000形との最後になりました。

そして関東のスピードスターは36年間の活躍を全うし、2日後の3月28日に運行を終了。
最後は品川発京急久里浜行きの快特運行に入り、華やかに走り抜けたそうです。
実に京急らしい、粋なお別れになりました。

…なお4月に入っても、京急久里浜工場にはその姿はまだ残っているようです。
せめて1両は、近代京急の知名度向上に貢献した車両として残して欲しいなと思います。

お疲れさま、京急2000形!