さぁ、烏山を出発しましょう。
窓際に飾られた造花にほっこりしながら、満員の乗客を乗せたさよなら列車が発車。
乗り合わせた人と談笑したり、比較的のんびり過ごす。
運転台後ろのメーカプレートの跡。
盗まれたのか?それとも、事前に外したのか??
いずれにしても、毎回のようにこのような姿を見るのは痛々しいものがある。
下り列車との交換のために待避。
またまたドドッとファンが構内踏切に集まり、束の間の大撮影会に。
警備員が声を張り上げる事態になるが、そんな中でも線路上にまで出て行く人はほぼ皆無。
やはり、先日のタレントの騒動が尾を引いているようで、お互いにギリギリの線で気をつけて
撮影をしているような印象を受けたし、もちろん自分も一層気をつけての撮影でした。
これだって規制ギリギリで、周囲の圧をしのぎながら撮ったベストショット。
しかし、自分は宇都宮まで行かないとしょうがないので…
そそくさと撮影してから、人混みを掻き分けて列車に急ぐ。
運転所内に、この日運用に入らず終わったもう1両のキハ40リバイバルカラーが。
着いたことは確かなのだが、ドアが開かない。
その真相は…
運転士は折り返しの発車に合わせた出発式開催のため、事前通達を受けていた臨時停止位置に
きっちり間違いなく停止させていたのだが…
宇都宮駅側で通達ミスがあったらしく、動かす、動かさないでしばらく一悶着起きた様子。
このために数分ドアが開かない事態になったが、移動することもなく開扉。やれやれ。
またたく間にファンが集まり、撮影に錯綜する。
15時過ぎからここで、さよなら列車の発車式が行われます。
すでに多数の人でごった返す中、信じられない出来事が…