【折返場点描・第104回】西武北野台/京王バス南 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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第104回:西武北野台(せいぶきたのだい)
所在地:東京都八王子市
乗り入れ会社(担当営業所):京王バス南(南大沢営業所)
発着系統:[北10]北野駅北口・南口~西武北野台(【打越新道】北野台五丁目経由)
※平日8:22発まで北野駅南口止まり

第104回は八王子編。
八王子には住宅地の開発により開設された路線が多くあり、良いロケーションの折返場がまだ
多く残っています。(以前紹介したグリーンヒル寺田もそんな場所でしたが)

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西武北野台団地は、1976(昭和51)年から入居が開始された新興住宅地。
…というにはもう40年が経ってしまってますが、丘陵地に整然と区割りされたエリア。
なお住居表示として『北野台』という名前が成立したのは1989(平成元)年からです。
バスも開発当初の頃からあったと思われますが、路線は幾度かの改編を経ています。

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バスは北野台を西側から回り込み、南端のあたりにある降車場で客を降ろします。

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場内に白線等はない純粋な四角形折返場ですが、バスは時計回りに転回します。

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場内に停車する軽自動車は、京王バスのもの。
営業所が遠いため、軽自動車乗り継ぎによる乗務員交代が多くあります。

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降車場バス停は、昔懐かしいダルマ式が残存。
比較的状態もよく残されています。

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さて、謎なのが乗車バス停は二つ存在します。
こちらは折返場内。
比較的新し目のダルマ式ポールに、時刻表と路線図が付けられています。

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路線はかつて八王子駅行きも存在しましたが縮小が進み、現在は北野発着の1系統のみ。

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運行間隔は半端で43〜50分間隔。
平日のみ、朝8:22発までは北野駅南口止まりとなります。

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そして、折返場を出て左手の公園前にもバス停が。
こちらは新しいものに建て替えられています。
但し内容は同じ。

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取材した2016年11月現在、2016年4月改編のお知らせが残されていました。
八王子駅行きと公園前経由便はこの時に全廃されています。

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バスが発着する以外は、実に閑静な住宅街の周辺。
結局取材時のバスは、折返場内のバス停からそのまま発車していきました。


路線データ
北野駅まで
運賃:240円(IC238円)
所要時間:北口まで約20分 南口まで約12分