【折返場点描・第88回】藤子・F・不二雄ミュージアム／川崎市交通局・東急バス

第88回：藤子・F・不二雄ミュージアム（ふじこ・えふ・ふじおみゅーじあむ）

所在地：神奈川県川崎市多摩区

乗り入れ会社（担当営業所）

川崎市交通局（鷲ヶ峰営業所（W）・上平間営業所（H））

東急バス（高津営業所）

発着系統（正面玄関前発着系統のみ）

市バスW（無番号・直行）登戸駅（生田緑地口）～藤子・F・不二雄ミュージアム

市バスW（無番号・急行）登戸駅（生田緑地口）〜生田緑地

※藤子・F・不二雄ミュージアム休館日は運休

先日、声優の肝付兼太さんが亡くなられました。

ドラえもんをはじめとする藤子アニメで育った世代としては、数々のキャラクターで親しんだ

あのかすれ声を聴けなくなるのは寂しいことこの上ありませんが…

…ということで、あのキャラクターを偲べるスポットを発着する折返場です。

川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム。

2011年9月3日、向ヶ丘遊園跡地の一部にオープンし、連日多数の来場客で賑わっています。

正面玄関前には車寄せがあり、タクシーや貸切の観光バスが度々出入りしますが、その間隙を

縫って、川崎市バスのシャトルバスが発着しています。

バスは藤子アニメをデザインにあしらった特別塗装で、登録ナンバーはドラえもんの誕生年を

希望ナンバーで取得、予備を含めて4台が稼働しています。

周辺には、至る所に藤子アニメの意匠が。

バス停は、ミュージアムのオリジナル仕様。

ミュージアム直行便の運行時間は開館時間のみで、時期により変更があります。

生田緑地発着の急行便も開園時間のみの運行ですが、ミュージアム直行便と共通の運用のため

運行間隔は45〜75分間隔の一日7往復運行と不等になります。

また生田緑地発の復路は道路反対側のバス停からの乗車になります。

なお、向ヶ丘遊園駅方面バス停は、少し向ヶ丘遊園駅側に。

バス停はこちらもオリジナルで、東急バスと共用の一体型です。

ミュージアム向かい側のバス停も東急バスと共用ですが、川崎市仕様の古いタイプ。

2011年8月22日以前は『向丘遊園』を名乗っていた。

東急バスを利用すれば、二子玉川まで乗り換えなしで到達することができます。

溝ノ口までも、乗り換えなしで利用が可能です。

所要時間さえ目をつぶれば、運賃も割安です。

沿道周辺の各所には、藤子キャラクターが。

バスに乗った時から、すでにミュージアムの始まり。

自分から上の世代には特に、たまらない世界観です。

行く時は登戸駅から直行バスに乗って、藤子・F・不二雄ミュージアムに行きましょう！

路線データ

登戸駅（生田緑地口）まで

運賃：210円（IC206円）

※一日乗車券利用可、ミュージアム来館者以外も乗車可

ダイヤは時期により異なる他、多客期にはさらに増発運行される場合もあります。

また、休館日にはご注意ください。