昨日、定休日のオフィスに、突如として投げ込まれた一枚のチケット。
TUBE LIVE AROUND 2014 Z.O.S.T
2014年5月6日
パシフィコ横浜国立大ホール
犯人は、17年来のTUBEファンの友人・みずしー氏。
自分は今まで、過去数回、TUBEのライブに行かないことがあった。
実は去年も一度も行っていない。
毎回誘われはするが、ダメな時はダメで済んでいた。
それでも、今回の誘われ方は前例がないものだった。
とにかく、遅れてでもいいから来い。
と。
こりゃあ、何かあるなあ。
そう思い、あれこれ逡巡した結果、前夜にようやく参加の結論を下す。
そうして夕方仕事を上がり、急いで現地へ直行。
2011年2月以来、約三年ぶりのパシフィコ横浜。
もう二度と、ライブを見に行くことはないと思われたTUBEのライブ。
とにかく本編の間はずっと、様々思いを巡らせながら聴いていた。
ネタバレになるから内容を詳しく書くことは、ここでは避けるけど。
良いことも、悪いこともひっくるめて全て。
それでも、そこにTUBEの音楽があって、色々影響を受けたことは確かで。
そのスタートが無かったら、今の自分が無いのも確かで。
互いに年齢を重ねて得たもの、失ったもの。
そして、熟成されているもの。
ある時からの違和感は、時を経て、ようやく熟し新たな形を成しつつあるなと。
それが今日のTUBEのライブを見た、素直な感想だ。
あとは、受けるこちら側がそれに対応できるかどうかなのだ。
それにやっと自分は、僅かながら追いつきつつある。
そんな思いを経て、帰るとき。
みずしー氏『これ、誕生日プレゼントだから！』
私『？！！((((；ﾟДﾟ)))))))』
なんと、ライブチケットが誕生日プレゼントだという。
そうか、ものすごい勢いで誘われたのはそういうことだったか。
知り合ってからもうすぐ17年になるが、今までにない差し込み方だったから。
ありがとうございます。
TUBEが紡いだ絆は、まだまだこれからも続いて行くんだなぁ。
なかなかね、最近も心ない人のために気持ちが折れそうになっていたけれど、もう少しだけ
信じられる人がいるのなら信じてみようと思ったな。
ありがたし、ありがたし。
前のようにはもういかないけど、また違う力を得て先に行こう。
ありがとう、TUBE。