惜別「くにっこ」泉・青柳ルートと初代日野ポンチョJ23号車① | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

2003年以来、国立市民の足として走ってきたコミュニティバス「くにっこ」。

そのうちの「泉ルート」「青柳ルート」が、4月15日の運行をもって休止が決定。

翌16日からルート再編のうえ、ワゴン車を使った「くにっこミニ」に衣替えとなる。

同時に、都内で唯一の稼働になった初代ポンチョが引退か??とのことで、昨日、もろもろの雑務の

合間を縫って名残の撮影に向かった。


まずは、朝の矢川駅にて。

オフィスで雑務をこなし、その足で、8:32発青柳ルートの便を撮影。

場所は矢川駅北口のバス停そば(ジョナサン前)の桜並木で。

一週間早ければまだ桜も綺麗に見られたのだが、まぁ、しょうがない。


そして、車移動なのをいいことに「緑川東公園」のバス停に移動。

まだのどかさが残る風景を絡めながら、一枚。


そしてさらに国立市役所まで先回りし(笑)迎撃。

朝早かったためか、いっさい同業者はおらず(笑)

また、市役所も土曜日で閉まっているため、非常にまったりした空気の中で撮影。


乗客も現れず(^-^;)静かな中で撮影をしました。

こうやってのんびり撮影するのは、久々の事。

地元で身近すぎて、あまり進んで撮っていなかった(^-^;)


すっきり快晴、青空のもと、まどろみながら、撮影。

これが登場した時は、かなり衝撃的だった記憶がある。


エンジンはフロントに搭載する唯一の仕様。

夏場は暑くて、走らせる側としては結構大変らしい。

あと、前も書いたけどくにっこのキャラクターが割とシュールでね(苦笑)


そして、方向幕もついにこの車両と「あきしまAバス」の初代車両のみになった。


耐震工事が終わり、輝きを取り戻した国立市役所本庁舎をバックに。



他地域の車両では、後部から車椅子の乗降ができる仕様もあったはずだが…

国立市では採用せず。

それでも、パッと見ると、やはり異国情緒がある。

シャーシはプジョー、日野自動車がボディを架装した。

北西中ルート・北ルートの開通時に2台が導入されたのだが、一台(J22号車)はすでに廃車となり

この一台のみが未だ活躍を続けている。



休庁日で閑散とした国立市役所で発車を待つ。

9:05、誰もお客を乗せないまま、今度は泉ルートの運行に出ていった。


(続く)