2003年以来、国立市民の足として走ってきたコミュニティバス「くにっこ」。
そのうちの「泉ルート」と「青柳ルート」が、4月15日の運行をもって休止が決定。
翌16日からルート再編のうえ、ワゴン車を使った「くにっこミニ」に衣替えとなる。
同時に、都内で唯一の稼働になった初代ポンチョが引退か??とのことで、昨日、もろもろの雑務の
合間を縫って名残の撮影に向かった。
まずは、朝の矢川駅にて。
オフィスで雑務をこなし、その足で、8:32発青柳ルートの便を撮影。
場所は矢川駅北口のバス停そば(ジョナサン前)の桜並木で。
一週間早ければまだ桜も綺麗に見られたのだが、まぁ、しょうがない。
そして、車移動なのをいいことに「緑川東公園」のバス停に移動。
まだのどかさが残る風景を絡めながら、一枚。
そしてさらに国立市役所まで先回りし(笑)迎撃。
朝早かったためか、いっさい同業者はおらず(笑)
また、市役所も土曜日で閉まっているため、非常にまったりした空気の中で撮影。
乗客も現れず(^-^;)静かな中で撮影をしました。
こうやってのんびり撮影するのは、久々の事。
地元で身近すぎて、あまり進んで撮っていなかった(^-^;)
すっきり快晴、青空のもと、まどろみながら、撮影。
これが登場した時は、かなり衝撃的だった記憶がある。
エンジンはフロントに搭載する唯一の仕様。
夏場は暑くて、走らせる側としては結構大変らしい。
あと、前も書いたけどくにっこのキャラクターが割とシュールでね(苦笑)
そして、方向幕もついにこの車両と「あきしまAバス」の初代車両のみになった。
耐震工事が終わり、輝きを取り戻した国立市役所本庁舎をバックに。
他地域の車両では、後部から車椅子の乗降ができる仕様もあったはずだが…
国立市では採用せず。
それでも、パッと見ると、やはり異国情緒がある。
シャーシはプジョー、日野自動車がボディを架装した。
北西中ルート・北ルートの開通時に2台が導入されたのだが、一台(J22号車)はすでに廃車となり
この一台のみが未だ活躍を続けている。
9:05、誰もお客を乗せないまま、今度は泉ルートの運行に出ていった。
(続く)