土曜日の余韻もどっぷりで、昨日はあまり寝てなかったから眠かったのですが。
業務の都合で8時前に起きて、写真ザクッと整理してこちらへ。
このブログでも取り上げたことのある、京王バスの旧塗装車。
その四種類を集めた撮影会が、京王電鉄バス八王子営業所で開かれました。
事前告知では開場時間は11時からという話でしたが…
10時半に着いてみると、すでに開場されていました( ゚д゚)
並ぶ人が多数いたからなのか、早めたみたいです。
入口では、アンケート形式の受付があり、書いて入構。
A31304号車(1943年頃~74年度一般路線色)
現在の西東京バスに似たカラー。京王バス東・中野営業所配属。
当初は調布営業所から持ってくる予定だったみたいだが、故障により急遽変更。
回送してきた運転手さんが立川バスのイベントでお会いした方で、急な変更で大変だったみたい。
B31306号車(1975~89年度一般路線色)
個人的に、一番馴染み深いカラー。京王バス中央・府中営業所所属。
小金井にも同一カラーが存在する。
J31302号車(1980年頃ワンロマ色)
そしてこの色は、現役の頃見たことがなかったカラー。京王バス南・多摩営業所配属。
ワンロマとはワンマンとロマンスシート(二人掛け)を合わせた造語。
貸切運用・一般路線双方に入れる仕様だった。
ちなみに、ここまでの3台の正面の社章は、レプリカではなく実物!
(その実物の保存数により今回の復刻台数が決まったのなら、納得である)
C31308号車(1970~80年代観光用・ワンロマ色)
こちらもワンロマ色。
ワンロマというよりは、京王自動車にあった特定輸送車両で見たような色。
京王電鉄バス・八王子営業所配属。
『京王帝都』の文字も復刻。
そういえば、もう一色、地元国立でも馴染みのあった色があった。
観光バスカラーの、高速兼用のやつが…
と思ったら、先の京王バス東の運転士さんのネクタイピンに(爆)
これが5台目!
って言うし(笑)
まぁ、今にして思えば、リデザインするのは難しかったんだろうね。
帰宅して、写真整理しながら冷静に考えてたら、そう思った。
それにしても、このイベントは先の方含め関わる社員さんの対応の良さが目立っていた。
マニアな方も多く(笑)社員さんを囲んで話が盛り上がる光景が多々見られた。
撮影会も各時間10分ずつ程度だったものの、手際も良かったし雰囲気も良い方だった。
そして、今回のサプライズは、日野HRと呼ばれるノンステップバスの方向幕装備車。
廃車が進み来年には姿を消しそうな状況下で、ファンの要望も受けて様々なことが行われた。
まずは、車両洗浄機体験。
子供向けの施策として11:30発と12:30発の二便が計画されたが、好評で適宜増便された。
で、状況によっては一般ファンも混乗ができたので、仲間と乗ってきました。
午前中使用されていたのは現役最古参のC20002号車。
しかし、窓枠から水漏れが発生して車両交換になるハプニングが!(爆)
さらには、12時・13時の撮影会で日野HRを並べる演出も!
しかも洗浄機体験を運転する方の計らいで、空き時間に適宜幕の回転も実施。
すでに廃止された路線や特定輸送などの幕をリクエストに応じて表示。
一時は、メインの旧塗装車よりも盛り上がってしまってましたが(汗)
さらに撮影会終了間際には、ワンロマ色車が高速運用に充当されていた頃の再現が!
訪れたバスファンのハートをがっちり掴んで、大盛況のうちにイベントは幕を下ろしました。
会場では、グッズ販売のほか制服、昭和63年当時の路線図も展示されました。
展示車の車内は、ギャラリーになっていました。
この日、イベントアクセス路線になった八王子駅北口~八王子車庫線は、増発運転を実施。
こちらにも引退が近い日野HRが運用されていました。
当初は12時くらいまで観て帰ろうかなと思ってましたが、次々くるサプライズで結局最後まで
観てしまっていました(^_^;)
顔見知りともずいぶん会ったし、意外な人にも会えた。
でも、なぜか一人だけ…
守備範囲外だとかどうとか言って、結局来なかった。
Twitterでも吹っかけたけど、もう一度。
アリソン来れば良かったのにww
予想以上に楽しかったんだから。共有できず残念。
しかも、こういうイベントは京王バスにとっては最初で最後になりそうだとか。
すごく貴重な機会だっただけに余計に。
共有した皆様は、長い時間いろいろとお疲れ様でしたm(__)m