3月6日、久々にできた平日休みを利用して東急東横線渋谷駅へ。
いよいよ、電車が入線して賑わう姿も残り一週間を切った。
到着メロディが向谷実さん作曲のものになり、さらに雰囲気を盛り上げる。
この日は、11時前に渋谷に到着。
早速、東横線から引退が決まっている9000系が姿を現した。
この9012Fは直後の8日に長津田に回送されたとのことで、貴重な記録に。
さらに、さよならマークをつけた9001Fが入線!
鉄道ファンから、たまたま通りかかったお客さんまで、色々な人がカメラを向ける。
先日見かけた時は終電直前だったため、見られなかった元町・中華街側の先頭車へ。
元町・中華街側のヘッドマークデザイン。
この電車に乗って、東横線を走る9000系電車のお別れをすることにした。
乗った電車は各駅停車。
祐天寺駅に降りる時以外は大概特急や急行に乗ってしまうので、実にゆっくりとしたペースで
途中で待ち合わせをしながら進んでいくことになる。
そんな中大倉山では、このように東京メトロ日比谷線直通1000系との一瞬の並びが!
今回の副都心線直通開始と引き替えに、日比谷線直通電車は廃止。
49年の歴史に幕を下ろすとともに、相互直通運転初の廃止事例になる。
しかし、この直通用1000系電車の具体的処遇が聞こえてこない。
数編成は一足早く運用を離れて、中には金沢文庫の総合車両製作所に回送されたものもいるが
実際に東横線から完全引退という話にはなっていないのだ。
9000系にはさよならマークを早い段階でつけているのに…
予想だが、改正後も渋谷~菊名間の区間運転が現在の直通電車と同等の本数が残るという。
もしかすると、引き続きこちらの運用に入るのではあるまいか?
同車の今後の動きが注目される。
横浜にて
結局、そのまま元町・中華街まで乗っていき、9000系とはお別れをした。
元町・中華街駅では、新しい路線案内図の張り付けが行われていた。
下に新しい案内図を張り付けて、上に現行のものをかぶせていく。
15日の終電後に改めて取り外して、お披露目する段取りなのだろう。
しばらくすると、聞き慣れない走行音が…
東京メトロ7000系が到着!!
折り返し特急渋谷行きになる。
8両編成の特急は改正後は見られなくなるので貴重か。
それにしても、この車両が東急東横線を走るなんて、想像もできなかったな。
この日は7029Fが充当されていて、一定期間で入れ替えしているようです。
車内LED案内表示は、独特のレイアウト。
これに乗って、地下鉄線内では体感し難い高速走行に浸ったのでした。
再び渋谷に到着すると、またまた平日にもかかわらずたくさんのカメラの砲列が。
もっとも、その半分くらいは通りがかりの東横線利用者だったりします。
そのためなのか、撮影に対するボルテージも普段に比べると低いように見受けられます。
まぁ個人的には、これくらいの雰囲気のほうがいいです。
変にアツくなって、顰蹙を買うようなことは避けなければなりません。
続きます。