作業の工程上、ちょっと撮影順が前後してしまいますが…
さっき、こちらの個展におじゃましてまいりました。
こちらを見に、中央線を乗り継いで信濃町まで行ってきました。
信濃町でも、駅から東側はちょこちょこ行く用事があるのですが、慶応病院から北側はまったく
縁がないに等しく、迷いかけましたが大汗かきつつなんとかたどり着けました。
実はここ、21年前に父方の祖父が亡くなった場所でして…
って、話そらしちゃいけませんね(^-^;)
亡くなる直前にここ来てたんで、なにかにつけて思い出すんですけどね。
そんなことを考えつつ、歩いて歩いて。
ここの2階、ACT 4で展示は行われています。
会期は、29日までです。(最終日は17:00閉場)
その後二回、原宿企画展や国分寺でのイベントをお訪ねして、個展としては初鑑賞でしたが。
自分は絵心がないので(まぐれで一回、全国児童絵画展で「推奨」なんて賞をいただいてますが)
あんまりたいした批評も出来ませんけど…
とにかく、枠にとらわれず描いている、という点には強く共感できたんですね。
「自分はこうだ」って決めて、それを描き続けるのも美学だと思う。
でも、若いうちにと様々試してみることって、決して無駄なことじゃないとも考えるわけで。
それって、音楽でも、ほかの趣味でも、果ては生きている事全てに通じることだと思うんです。
現に自分も今までそうやって取捨選択してきたはずだし。
それを絵にして形にできるのって凄いなって、素直にそう思えました。
人のやっていることを遠目で見て、妬みつらみを言ったり書いたりするのは実に簡単。
でもそれをやると、視野や行動範囲を狭めることになるから。
自分もそれに気付くことができたのは、案外最近のことだったりします。
…それでも、頭にカッと血が上ると忘れることもありますが…(^-^;)
まだまだ自分の中では知らないことがたくさんある。
それを知るためには、やっぱり動いていかないといけない。
相手から聞くのも手段の一つだけど、やっぱり自分が「動きたい!」という意志が大切。
それを気づかせてくれているひとつの手段が、今現在では彼女の絵であるんですね。
外は暑くてたまらなかったけど、気持ちは一服涼しい風が吹いています。
今日を逃してしまうと、もしかしたら行けなくなりそうだったので、行けて良かったです。
いまは吉祥寺まで戻って、ライブ参戦を前に今日撮影した写真の選別作業中。
すぐにでも公開したいものばかりですが、こちらは撮影した順番を忠実に踏むことにします。
したがって、今日撮影した写真類は早くて28日以降に正式公開します。