ライブ写真撮影のスズキの考え | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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昨日、一昨日と毎月恒例の埼玉での仕事をこなしまして。
だいぶ身体は疲労の度を増しているが、今日はライブ二本を組み入れ、尚且つ夜は
逆に痛め付けることでショックを与える無茶なスケジュールだが(笑)
とにかく楽しみにしていたものだけに、是が非でも行こうとしている。

ところで、自分が最近ライブの写真を頻繁に撮影しているのは、よくお読みの方は
すでにご存じの通りではないかと思いますが。
最近見に行く機会の多いミュージシャンが、許可ない撮影の禁止を打ち出した。
この結論を出すまでに色々あったんだろうなというのは、容易に察せられた。
その決断に至ったことに対しては、称賛の拍手を送りたい。

この際だからはっきり書いてしまうのだが、、、

昔、ぶっちゃけライブ写真は撮るものではないというふうに思っていた。

自分はそもそもプロカメラマンではないし、メジャーアーティストのライブ参加が
駆け出しだったから、撮影禁止のルールが身についていたし、ライブハウスもそんなもんだと考えていた。

それがひょんなことから積極的に取り組むことになり、ファンサイトで公開したり
一部のミュージシャンから請われてまるごと撮影写真を買い取っていただいたり…
(ライブを実質タダで見ていた時期がある)
公式サイトに載せていただいたりしたことを2000年代前半からやっていた。
もっとも自分は機材には拘らず、ライブ中のフラッシュもバンバン焚いていたから
今考えてみるとよく許してもらっていたな~と思うのだが。

一時期ライブ中の撮影をすっかり止めていたのは、ただ純粋に音楽を楽しみたいと
いう前向きかつ自主的な発露からだった。
(まぁ、ごく一部、自分の少し手前でトラブルもありましたが)
それは今でも変わることはないんだけど。
何故撮るかというと、その写真を通して一人でも多くの方がそのミュージシャンに
興味を持ってもらい、ひいてはライブに足を運んでもらいたいという思いから。
だから最近、Facebookでライブ写真を立て続けに公開しています。
(Facebookのタグ打ちもその一環だったりしますが、良しとしない方も居て難しい)
そして、データを可能な限りミュージシャンに提供するようにしています。

その撮影にあたって、気をつけていること。

・フラッシュは使用しない(AFイルミネータを切る)←演者側の指摘による
シャッタースピードの確保は、カメラ側の露出を下げることにより対応しています
普通に比べて写真全体が暗いのはそのためです(平均マイナス1.0~1.3程度)

・シャッター音を静かなものにする
特に連写機能を使用しますので、気は使っているつもりです

・周囲との連携を図る
特に一部ミュージシャンについては、自分が足を運ぶ前より撮影に取り組んでいる
方が多くおられますので、積極的にお話しするようにしています。
(まだまだですけどね…)


それが少しでもできなかったら、カメラを置き楽しむことに専念する。
特に自分は、会ったことある方はわかるかと思いますが体型がこんなですので(笑)
ライブハウスの構造上を鑑みて、動く範囲も都度調節します。
鉄道撮影に対応して26倍ズームを備えたカメラを使用してますので(いや、逆か?)
近くに寄れない場所ならズーム機能を使うことで十分対応できます。
自分が動くことで演奏に支障が生じることは本意ではありませんから。

あとは、都度ミュージシャンとも話をして対応していくしかないかなと。
上記のスタンスを説明させていただいて、可能なら撮影する。ダメならしない。
それは実直に対応していくしかないかなと考えています。

なんかよくわかったようなわからんようなまとめになりましたけど。
まぁ自分の撮影スタイルを見直すいい機会にはなったかなと思うんです。
そういう意味では、打ち出しをしたミュージシャンには感謝しないといけません。
指摘されないと、あぁこれでいいんだと短絡して考えてしまうからね。
そして悪口・罵声大会果ては殴り合いなどのトラブルになってしまうのは嫌です。
(ただでさえ以前、某方面で嫌な思いをしましたから…)
定期的にこうやって見直して、雰囲気のよい中ライブを見ていきたいですね。

ということで、ミュージシャンに渡すデータを大急ぎ整理中。
割とざっくりだけど、このスタンスを継続かつ拡大していきたいと思っている。

さぁ、今日は楽しむぞ!!