昨日は、仕事を終えてからこちらに行っておりました。
初めての箱になる、神奈川県相模原市のグリーンホール相模大野。
TUBE LIVE AROUND 2012 Keep On Smilin'
長いTUBE仲間であるKIYO@神奈川氏から、関西の仲間が今回のチケットを多く取れたという知らせを
受けて、こちらにお誘いがかかったのだ。
TUBEのホールツアーは、この日が開催初日。
初日は特に競争率が激しく、ファンクラブの抽選も倍率が高い。
とりあえず長いTUBEファンとしての血が疼き、二つ返事で参加を即決してしまった。
とはいうものの。
去年夏の事（※2011年8月の関連記事1 ・2 ）があり、かなり直前までテンションが上がらなかった。
開演前に会った人には
もう、後はTUBE次第ですよ
と言い切っていた。
それが偽らざる本音だった。
だから、期待なんぞほとんどせずに相模大野まで足を運んだのだった。
そして終演後。
この笑顔で、察してください(笑)
久々に、心底楽しかったなという一夜になった。
こんな感覚、十数年ぶりだっただろうか？？
ネタばれになるから多くは書けないけど、もう一言だけ言うなら
なんだ、TUBEやればできるじゃんか
という結論に至った(笑)
終わった後、関西から遠征してきたおくちゃん・きーぼー達と相模大野駅前の焼肉屋で一杯傾けながら
二時間くらい話をしたが、こんなに明るく活発に笑顔で話せることも久々だった。
やっぱり、原点たるバンドのライブで、こうやって楽しめるのは最高だ。
ベスト1とは言わないけれど、ここまでの中で限りなく上位に入ったのは事実だった。
実際、ここのところずーっと高いお金払って足を運んでも、満足には程遠い状態が続いていたから。
仲間とも語ったのだが、多少のリスク・批判はあっても真正直に提言していくことは間違ってなかったと
より強く確信することが出来た。
実は、テンションの上がらなかったもう一つの理由は、今週の仕事の疲労の蓄積だ。
連日朝も早起きでかなり身体にはハードな仕事だったから、すでに手足も筋肉痛でガクガクだった。
しかし、ライブ中はそのことはすっかり抜け落ちていた。
むしろ、いつもよりも手が上がっていた。
昼間こそ暑かったが、朝晩は冷え込む5月。
ライブを終えて外に出ると、その冷たい風が、たまらなく心地良かった。
何よりも、辛口を旨とする仲間のその笑顔が、今回のライブの良さを物語っていた。
そして、TUBEのニューアルバムも、6月27日の発売が昨日正式発表された。
タイトルは『SUMMER ADDICTION』
ADDICTIONを日本語に訳すと『依存』
夏に依存、TUBEに依存。
今年の夏は、きっといい夏になってくれるに違いない。
そして、去年の夏のことは、単なる事故だったのだと思うようにしたい。
この良さが続くのであれば、また遠征を再開したいぐらいなんだがな。