2012-2-20 また、小田急を撮った。② | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

前記事はこちら


ひとしきり経堂で撮影し、待つ列車はこれ。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
3000形にぶらさがってやってくるのが、目当てです。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
5000形、登場!!


ずっと撮ってばかりだったから、今度は乗って堪能しようと決めました。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
長年にわたり愛され続けてきた小田急顔。

その電車の車内に、実に約半年ぶりに足を踏み入れます。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
車内は、16日から引退車両のギャラリートレインに変身しました。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
今回、間違いなく小田急電鉄として最大級の引退イベントになりました。

3月16日は、色々な意味で思いが引き継がれる日になるに違いありません。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
車内には、懐かしい写真が各形式二枚ずつ、飾られています。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
5000形の側面に貼られたラストランステッカー。

今回、意匠はすべて共通のデザインになっています。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
とここで。

成城学園前でふっと気付いたら、さっき経堂で見送ったRSE20000形がまだ緩行線に!

こちらの列車が経堂を発車したあと、いつの間にか追い越していたらしいです。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
種別表示設定器。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ダイヤル式の方向幕設定器。

かつては分割併合運用が多かったため、前面・側面分かれて指令ダイヤルがありました。

時代に応じて追加がありつつ、ここまで使用に耐えてきました。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
前面窓が改造された以外は、総じて原形を保っている様子の運転台。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
最初は経堂→新百合ヶ丘で利用しました。

個人的には、走行音にあまり特徴がないのがちょっと残念だったかなあと。

それでも、最後の奮闘にねぎらいを込めながらシャッターを切っていきます。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
新宿に戻り、今度は「あさぎり5号」となるRSE20000形を見送ることに。

まずは、回送で入線してくる編成から狙う。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
節電の影響で、なんとなく薄暗い小田急新宿駅ホーム。

今回、新宿駅での撮影は割と難儀しながらになっています。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
昼のロマンスカーは、まだまだ残席に余裕があるようです。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
折り返し準備をしていると…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
あれっ?!回送??


設定の過程で、変わってしまうようです。すぐ表示は戻りましたが。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
それでも、平日の割には撮り鉄が結構居ます。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
RSE20000形の出入り台は、LSE7000形以来伝統の折戸。

そして、製造当時流行のハイデッカー。

この構造が、現代のバリアフリーの流れにそぐわなくなってきたのは残念でなりません。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ロゴマーク。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ラストランステッカー。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
小田急車両でで唯一のグリーン車マーク。

小田急線内ではスーパーシートという扱いになります。


たいちょうの心のつぶやきVer.2

と、あさぎり5号出発直前、隣に入ってきたはこね16号はHiSE!


たいちょうの心のつぶやきVer.2 時間にしてわずか約一分、本当にごくわずかの並び。
3月16日に共に勇退する両者が、ここ新宿で顔を揃えました。

HiSEの列車の方は日によって使用車両が違うため、最近ではなかなか珍しい顔合わせになります。

たいちょうの心のつぶやきVer.2
一瞬の並びを見届けて、あさぎり5号は再び沼津への旅に出ていきます。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
HiSEは、はこね29号で折り返すまでの間小休止。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ロゴマークは、RSEと共通。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ラストランステッカー。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
出入り台もRSEと同じ。

こちらは4両2編成がすでに長野電鉄に無償譲渡され、特急「ゆけむり」にて活躍しています。

小田急線上からは引退しますが、長野の地での末永い活躍を祈ります。