さらに9月25日は、テツとしても動きが活発で。
あらかた地元の取材を終えた後、向かった先は上野駅13番線。
停まっていたのは、なんの変哲もないEF64形1000番台だったりするんですが。
後ろのほうを見ると…
工事間合いを確保するため、夜行列車の一部に迂回措置が取られていた。
この日、迂回対象になったのは誰あろう「カシオペア」
EF64に牽引機が変更になったうえ、高崎・上越・羽越線に迂回運行となったのだった。
これでヘッドマークがついたら、もっとサマになってたのかもしれないが…
これだと、ひょっとしたらと思い隣の尾久に移動してみたら…
細かい突っ込みをググっと抑えつつ、一発勝負で撮影。
あんまり考える間もなく撮影に臨んだので、この程度です。
それでも、いい記録にはなったなとは思いますが。
続いて、向かった先はここ。
綾瀬とくれば、やっぱり狙いたいのは…
実は10日ほど行かなかった隙に、マト54編成が落ちて残り一編成になっていた。
このマト55編成も、台風でMMユニットが故障し、マト54編成のと差し替えたらしい。
そんなこの編成も、翌26日には運用離脱が確実視。
そうすると、おのずと追う時間は限られてくる。
なんとかしなければ…という思いで、mixiの運用情報を見つつ撮影を敢行した。
この日結局追った区間は、綾瀬⇒代々木上原⇒我孫子⇒霞ヶ関。
まさかこの撮影の後、車内で音楽系マイミクに遭遇するとは思わなかった…(笑)
自分:なんでいるの!?
相手:いや、隊長がでしょ。うち、地元沿線だから。
たしかに(笑)
世間はつくづく狭いものだと痛感。
結局そのマイミクとは、国会議事堂前まで一緒でした。
秋の日暮れはことのほか早いが、それもまた画になる。
約30年近く、ひたすら日常に徹してきたこの車両にとっては、まぶしすぎる舞台か。
この日、この203系にとっては最期の代々木上原での夜になった。
この時までは。
日曜の夜だから、もっと騒がしいのかと思っていたので意外でした。
しかしその後、代々木上原方先頭に陣取っていた中高生テツが騒ぎ出した。
窓を開けて、撮り鉄の妨害も行っていた様子。
たまたま近くに居た顔見知りを通じ注意したが、一体どれだけ分かってくれたのだろう。
そういうことをやっていると、いずれ自分に返ってくると警告したい。
ある先生が仰っていたように、駅で撮影が出来なくなることもあり得るのだ。
それでも、走り出せばなんとか落ち着きを取り戻したので良かったですがね。
ちょっと血の気が上がりましたが、メトロに入る頃には元に戻りました。
最後まで無事故で、を祈りつつ。
しかし翌日、別の意味でもうひと波乱が待っていたのでした…。