2011-9-25 カシオレアと203系追跡録 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

さらに9月25日は、テツとしても動きが活発で。

あらかた地元の取材を終えた後、向かった先は上野駅13番線。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
停まっていたのは、なんの変哲もないEF64形1000番台だったりするんですが。

後ろのほうを見ると…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
…カシオペア?!


たいちょうの心のつぶやきVer.2
実はこの日、台風の影響により東北本線は復旧工事中。

工事間合いを確保するため、夜行列車の一部に迂回措置が取られていた。

この日、迂回対象になったのは誰あろう「カシオペア」

EF64に牽引機が変更になったうえ、高崎・上越・羽越線に迂回運行となったのだった。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
珍しい機関車に、子供も興味津々。

これでヘッドマークがついたら、もっとサマになってたのかもしれないが…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
珍しい組み合わせに、俄然撮り鉄のボルテージも上がるわけで。

これだと、ひょっとしたらと思い隣の尾久に移動してみたら…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
想像通りでした。


細かい突っ込みをググっと抑えつつ、一発勝負で撮影。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
自分が一番撮りやすいのは、やはり縦構図。

あんまり考える間もなく撮影に臨んだので、この程度です。

それでも、いい記録にはなったなとは思いますが。


続いて、向かった先はここ。
たいちょうの心のつぶやきVer.2
綾瀬とくれば、やっぱり狙いたいのは…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
203系。


実は10日ほど行かなかった隙に、マト54編成が落ちて残り一編成になっていた。

このマト55編成も、台風でMMユニットが故障し、マト54編成のと差し替えたらしい。


そんなこの編成も、翌26日には運用離脱が確実視。

そうすると、おのずと追う時間は限られてくる。

なんとかしなければ…という思いで、mixiの運用情報を見つつ撮影を敢行した。

この日結局追った区間は、綾瀬⇒代々木上原⇒我孫子⇒霞ヶ関。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
しかし、迎えた早々自らの身にハプニングが発生。

まさかこの撮影の後、車内で音楽系マイミクに遭遇するとは思わなかった…(笑)


自分:なんでいるの!?

相手:いや、隊長がでしょ。うち、地元沿線だから。


たしかに(笑)

世間はつくづく狭いものだと痛感。

結局そのマイミクとは、国会議事堂前まで一緒でした。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
そんな再会を喜びつつ、ところどころで撮影しつつ先に進む。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
ひとつひとつのシーンを、ファインダーに焼き付けて。

秋の日暮れはことのほか早いが、それもまた画になる。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
時間を追うにつれて、俄然、注目度も上がってくる。

約30年近く、ひたすら日常に徹してきたこの車両にとっては、まぶしすぎる舞台か。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
この日、この203系にとっては最期の代々木上原での夜になった。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
たいちょうの心のつぶやきVer.2
外の喧騒に対して、比較的車内は平穏を保っていた。

この時までは。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
一駅一駅、足跡を記して。


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バルブ撮影の注目も浴びつつ…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
これまた静かな、我孫子に到着。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
日曜の夜だから、もっと騒がしいのかと思っていたので意外でした。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
こちらからも、割と悠々と撮影できたんです。この時までは。


しかしその後、代々木上原方先頭に陣取っていた中高生テツが騒ぎ出した。

窓を開けて、撮り鉄の妨害も行っていた様子。

たまたま近くに居た顔見知りを通じ注意したが、一体どれだけ分かってくれたのだろう。

そういうことをやっていると、いずれ自分に返ってくると警告したい。

ある先生が仰っていたように、駅で撮影が出来なくなることもあり得るのだ。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
それでも、走り出せばなんとか落ち着きを取り戻したので良かったですがね。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ちょっと血の気が上がりましたが、メトロに入る頃には元に戻りました。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
自分はそのあとの都合で、霞ヶ関で見送りました。

最後まで無事故で、を祈りつつ。

しかし翌日、別の意味でもうひと波乱が待っていたのでした…。