2011-6-17 京葉線201系・営業運転最終記録① | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

6月20日、ついに京葉線の201系が営業運転を終了。

首都圏から鋼製・一色塗りの国鉄形電車が消滅してしまった。

(残るのは豊田車両センターに保存前提で留置されるクハ201-1のみ)


しかし、首都圏において201系が京葉線に投入されたのは2000年になってからのこと。

それまでスカイブルーは西日本のみの存在だったから、馴染みの薄さは否めなかった。

しかも西日本からほどなく消えてしまったから、その感はさらに強かった。


だから自分の中では、201系は去年の10月17日で終わっていたんだと思う。


自宅から京葉線も遠いため、撮影に行く頻度は極端に減少。

都内でライブがあるとか、そういった折に出掛けるのみだった。

それでも廃車回送は追ったし(過去記事参照)それなりにやってはいたけど…

やはり身の入り方は、中央線の時に比べると雲泥の差だった。

先月カメラが壊れてからは、さらに拍車がかかっていたようだった。


それでも、やはりなくなってしまうという惜別の念は強く。

6月17日、吉祥寺にライブに行く前に京葉線を訪ねた。

古いデジタルカメラを復活させて。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
まず訪れたのは、舞浜。

京葉線では定番の場所なのだが…

さぁ、いざ201系を撮りましょう!と気合を入れたら…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
デジカメ、機嫌を曲げる。


実はこの古いデジカメ、なぜかこうやって露出が暗くなる癖がありまして。

それが頻繁になったので新しいのを買ったのだった。

そしてこの後から、機嫌を伺いながらスレスレの撮影が始まる…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
舞浜にて

時折強い雨が降る中、他の撮り鉄に混じって撮影を敢行。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
蘇我にて

こちらも、いよいよ終焉近い113系。

撮れるのなら、撮れるだけ撮る。

それが今回のお題目。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ここも定番といったらお約束の定番ポイント。

生憎の天候だったのが残念至極だったけど、京葉線らしいかな。

実は、京葉線に撮影に来るときってあまりいい天気だったことが無い。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
それでも、こうやって多くの撮り鉄が最後の姿を収めに来ていました。

鉄子さんもおられたなぁ。

実は、先の舞浜→蘇我でも一緒だったんだけど(笑)

よくよく聞くと、TGV知ってたり案外世間が狭いことが判明したし(^-^;)


たいちょうの心のつぶやきVer.2
後を担うE233系とも並びます。

それにしても、入る前は新車投入が待ち遠しいのに、いざ入ってくると途端に寂しさが

募ってくるのはいったいどういうことなのだろう。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
あまりに寂しかったんで、デジカメの白黒・セピアモードで撮影してみた。

それで気持ちがまぎれることなんてこれっぽっちもないんだけど。

中央線ではひたすらに日常の姿を収めることに腐心していたから、この期ななって

少しだけ気持ちに余裕が生じた表れなのかもしれない。
たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
中間クハのヘッドマークも変わらずついてました。

珍しく先週末は土日とも仕事に入っていたため、成東界隈まで撮影に出向くのは

ついに叶うことのないまま終わりました。

まぁ昨年夏、誉田で併合作業を収められたから良しとしたいものです。