私は自分の所有物件を語るとき、「田舎のボロ物件」という口上をよく使っている。
「田舎」って言っても、千葉県の下総地方の少し奥だから、無理すれば東京にだって通うことも不可能ではない地域だ💦
ところが、今回はそうではない。新潟県の上越市。今でこそ市であるが、対象地域は合併される前は村の地域だった
うちのお袋の実家が売りに出されている。というか、私が売りに出している
雪国って、エアコンの室外機はみんな高ーいところにあるんだなエアコンのすぐ裏が室外機だから配管がない!?
まさに正真正銘の田舎物件。地域を部落と呼ぶし、自治会費は字費(あざひ)と呼ぶ。
この家は未だに屋号で呼ばれていて、私のひー爺さんの名前の「粂次郎」を少しデフォルメされた名前、「粂でんさ」と呼ばれている。
話しかけるように、
粂次郎さんさー ▶︎粂じんさー ▶︎粂でんさー
となったのではないかと思う(想像)。
おもしれー
この家を売るのだが、さすがに投資目的、賃貸目的で取得する地域ではない。純粋に居住(別荘含む)になる。
空き家ってのは厄介だよな。
住まない家は痛むのがすこぶる早い
私の家から350キロは離れている。
せめて100キロくらいなら、別荘として、たまに修繕しに出掛けるのも楽しいかと思うが、流石に遠い
先週の3連休、上越市まで出掛けて不動産屋と話をしたりしてきた。なんとこの古家取扱専門の不動産屋さん84歳。
70歳くらいかと思っていたが、驚いた💦
84歳にして
・ホームページは自分でメンテナンスする
・GoogleやLINEを使いこなしている
・外国人の問い合わせに翻訳器まで使いこなす
・最近の空き家事情、自治体の取り組み、為替、外国人動向まで、常に勉強していて話題が豊富
すげー❗️
貴重な連休潰しての上越行きで、私的には親孝行の一環だったのだが、ひょんなところで、年長者のパワーを見せてもらった。
年齢関係なく、諦めずに頑張る!
松下幸之助曰く、
成功の要諦は、成功するまで続けるところにある。