この前、「反社会的勢力排除」のセミナーに出掛けた。
マル暴みたいな弁護士がセミナーしてくれるなど、なかなかの演出だ
断っておくが、これは不動産セミナーとはまったく関係がない
セミナー終了後、八重洲のブックセンターに行こうと歩いていると、
「こんにちは!」
と擦り寄ってくる奴がいる。
「私、青◯メ◯ン◯ン◯」の ×× と申します!」
おっ、投資マンション売ってる不動産屋さんだ。
不動産屋さんだけに、一応興味があったが、ほれでも冷たく、
「なに?」
と答える。すると、
「私と名刺交換をしていただきたいのです!」
何で知らない奴に名刺交換せにゃあかんねん!
「結構ですよ!」
「そうですか、残念デス!」
…とまあ、相手にしなかったが、こんな営業、いまでもやってるんだな。
昔は気合入れるためとか、新人、特に営業研修でよくやってたんだよな。
「地獄の特訓!」と称される。
専門業者もいるぞ。
いまやそれが、普通のドブ板不動産営業なんだろうな。
ツイッターでも調べて見た。
年甲斐もなく、私がUNIQLOのジャケットとスキニーのチノパンを着用、そしてビジネスリュック背負い、颯爽と東京駅近辺の高層近代建築ビルから出てきて、足早に闊歩してたから、外資系エリートビジネスマンと勘違いしたのだと思う
最近、外資系エリートビジネスマンが億単位で不動産買わされ、挙句の果て破産!みたいた話多くなってきたジャン。
こうやって、みんな騙されるんだな。
高所得者ほど、自分の肩書に自信があるから、軽く名刺を差し出すんだ
不動産さんの営業だったので、その手法については、実は興味があった。
「名刺出してもいいけど、絶対電話してくるなよ!電話してきたら殺すからな!」
…くらい言っとけば名刺出しても…と一瞬思ったが、不動産屋がそんなこと気にするはずがなーい
ガンガン電話来る!
私なら絶対そうする。
1000人に一人くらいは必ず堕ちる!
こんな奴に人生狂わされては堪らない
そんな訳で、不動産バブルも佳境に入ってくると、
数打ちゃ当たる
の戦術が跳梁跋扈してくる。
アタマ使わなくても、汗かけばなんとかなる訳だ。
これはビジネスではない。
汗水垂らしたフリして「情」に訴える。
しかし最後は、あっかんべーだ
D東K託も同じか。
さも、もっともらしい「情」など、蹴散らしたらいい。
断て!断つんだ情ー!
っていうだろ(^O^) by丹下段平
見知らぬ奴に人生を狂わされる。
しかしこれも人生。