ブライダルチェックとは
将来的に
妊娠に影響する
病気がないかどうかを調べる
婦人科検診をふくめた
健康診断のことです。
今回は
ブライダルチェックに行ってみよう！
と思っているけど
で、ブライダルチェックって何をするの？
に答えていきたいと思います。
まず、はじめに病院選びですが
基本的には産婦人科や
レディースクリニックなどで
受けることができます。
ですが
病院ってどこにいっても
同じではありません
医師の腕もピンキリですし
(ほんとそうなんですよ)
そこで、働いている医師の
専門的な知識にも差があります。
私はできれば
不妊や高齢出産に関する知識が
豊富な病院がいいと思いますが
一体どの産婦人科が
それに該当するかわかりませんよね？
よく口コミを見るといい
という情報をみますが
口コミは
たとえば医者やスタッフの対応
施設の綺麗さなどは
参考になるけれど
医者の技術に関しては
全くあてになりません。
優しい先生だからといって
能力があるとは
限らないからです。
なぜなら口コミしている人は
専門的な知識かあるわけではないからです。
じゃさどうやっていい病院を
みつけたらいいの？？
と思うかもしれませんが
病院選びは
残念ながら
ある意味
ガチャ的な側面があると思います。
もし私だったら
不妊治療に特化していたり
積極的に行っている
病院やクリニックであれば
そこにいる医師は
不妊治療に日々従事しているので
ふつうの産婦人科よりいいかなと。
なので
そういう病院やクリニックに
行くと思います。
病院を決めたら
ホームページや電話で
どんな検査が受けられるか
確認します。
中には生理中や
ピルを内服していると
できない検査もあるので
確認をしてから
受信することをお勧めします。
費用は自費診療なので
約1〜3万くらいじゃないかと思います。
検査内容は病院によってちがうけど
大体はこんな感じ
ブライダルチェックの一般的な検査内容子宮頸がん検査
子宮頸がんは20代から30代に増えているので、妊娠前に検査を行っておくことで早期発見につながります。内診台にて診察し子宮頸部の組織を綿棒で拭ってする検査です。
膣分泌検査
クラミジア感染症やカンジタ、細菌性膣症がないか内診台にて膣の分泌物を綿棒で拭ってする検査です。クラミジアは症状がなく進行し、不妊につながることがあるので早期発見治療が必要になります。生理中は検査できないので注意！
内診/超音波検査
内診と膣からエコーで膣内や
子宮、卵巣の状態を確認します。
子宮筋腫やびらん、卵巣嚢腫
などがわかります。
血液検査
一般的な腎機能、肝機能
血糖、貧血、脂質などを調べる他に
以下のような検査があります。
・風疹抗体検査
妊娠中に風疹にかかると
胎児に白内障や心疾患などを引きおこす
先天性風疹症候群にかかる可能性があるため
免疫の有無を確認します。
・ホルモン検査
採血をして、女性ホルモンや
それに関係するホルモンの値を調べます。
排卵障害や着床不全
子宮や卵巣機能の状態や病気について
などがわかります。
・甲状腺検査
採血で甲状腺ホルモン(TSH)の値を調べて
甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症の有無や
排卵障害がについて調べます。
・性感染症検査
感染したまま妊娠すると
胎児にも感染の可能性がある
梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV
について調べます。
基本的には
こんな感じの検査を行うと思いますが
病院によって内容は異なるので
受診する病院に確認するといいと思います！
また、健康診断などで直近で
検査をした項目は省略できるものもあるので
もしそういうものがあれば
検査結果を持参して
聞いてみることをおすすめします。
年を重ねれば、機能が低下していくことも
もちろんあるけれど
細胞は日々生まれ変わっているし
身体はケアしてあげれば
よい方向に向かっていくし
今の状態を維持することもできます。
だから、妊娠したいなって思ったときに
元気な妊娠できる身体でいられるように
まずは
自分の現在地を知っておくことって
すごく大切だと思いますよ