私の両親は高校の時の同級生で、
高校を卒業してから
しばらくは離れて過ごしていましたが、
21歳の時に私を身ごもり、授かり婚をしました。
あの頃は授かり婚とは言わず
できちゃった婚とも言わず
結婚前に子どもができるなんてとんでもない
って言われて肩身の狭い時代でした。
若い頃の父は
とても自分勝手な自己中心的な人だったので
いつも父のご機嫌をうかがっていました。
親の手を煩わせてはいけない
親に迷惑をかけてはいけない
いい子じゃないといけない
私が父の気に入らないことをすれば
母が怒られる
私のせいで母が怒られるのは嫌だ
私は怒られないようにしないといけない
とがんじがらめになっていました
いま思うと、モラハラ夫だったんでしょうね
家族のためにしてやってる
誰のおかげで生活できてると思ってるんや
俺の言うことをきけないなら出ていけ
お土産を買って来たぞ
次の休みは遊びに行こう
いい時と悪い時の差が激しかったんです
私の自己肯定感の低さは
そんな幼児期から始まってたのかもしれません