8月14日は札幌ドームでプロ野球 平沢、安田の今に… | 高校野球と日本酒と食べ歩きが好きなちょいデブおやじのブログ


 ファンクラブの特典があり、ただで内野自由席に入りました。やはり、夏休み、お盆ということもあり、席が混んでいて、思ったような席には座れませんでしたが、久しぶりにビールも飲める野球観戦を楽しみました。

試合の結果は残念でした。
ファイターズを見て気になることが2つありました。
一つは全力疾走が見られなくなったように感じてしまったことです。回りくどい言い方ですが、まさにそういう感じだったんです。外人は仕方ないとして、明らかにアウトな時の中田は仕方ないとして、西川クラスや若手はどんなゴロでも全力疾走して欲しいし、それが自分が好きになった日ハムの野球だったはずです。西川は足に不安があるかもしれないですが、試合に出ている以上はやってほしいし、できるはずです。

もう一つは有原です。投球練習を山なりのボールで投げるのは良くないと、岩本勉さんが言っていました。せっかく復調したかと思っていたのに、ここは変わっていなかったのかなと思って見てました。あくまでも僕の見た感じですが、案の定、アウトは取れてもいい当たりという印象でした。すると、先制点を取られ、自分の間合いで投げられない有原になっていたように見えました。もう一度、先発復帰した当初の気持ちに戻って頑張って欲しいです。逆転Vのキーマンの一人ですから。


あまりの不甲斐なさに最後はロッテの応援の楽しさを体感したくなって、応援席のとなりに行きました。ちょっと真似もしました。正直楽しかったです。それから、たまに大声で選手の名前を叫んで応援する人もいました。これは日ハムの応援席ではあまり無い事で、してはいけない雰囲気にも感じてしまう事ですが、応援の原点みたいなことですし、ロッテの応援の形とも合わせて、歌を知らない人でも熱く応援できるので羨ましい気持ちになりました。

少し前の甲子園のスター平沢大河が外野手として頑張って、粘ってヒットを打ったところ、去年のドラフト1位の安田がプロの壁に苦しんでいる姿は、こういう時期ですから、感動も覚えました。育てるために一軍で使う井口監督の姿勢、覚悟は、チームの今の順位や状態はあるにせよ、応援したくなりました。

日ハムファンであることは変わりませんが、北海道出身のソフトバンクの古谷投手も一軍昇格したことですし、かつての高校野球のスターの活躍にも注目しながら、これからのプロ野球を見ていこうと思う一日でした。

追伸
久しぶりのビールは高くなり、小さくなった感じがしました。