『アナと雪の女王』を見て感じた事♪ | 付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

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究極の家庭環境の作り方

こんにちは。ちゃっちゃんママです。
今日もご訪問、ありがとうございます

さて、ディズニー映画『アナと雪の女王』
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

私も娘と春休みに行ってきました。

そして、今週は「アナ雪」が「ヤマト」超え!
サントラ売り上げ歴代1位に

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というニュースも入って行きました。
我が家にも、サントラCDあります(笑)、
(ヤマト世代でもあるので、心境は複雑ですが(笑))

そして、今、『アナと雪の女王』
「みんなで歌おう」版というのあるんですね!

ところで、ある男性お笑いタレントさんが、
深夜のラジオ番組で、

アレ(みんなで歌おう)を、子どもと一緒に
みんなで楽しく歌うってこと自体は、
少し僕は違うと思いますよ。
あの映画をちゃんと観てたら。

観に行ってもらうと分かりますけど、
もう人に迷惑掛かるとか関係ないってシーンです

(略)

「独りでひっそりと、家族もしがらみも仲間もなくて良い。
独りで"ありのままに"生きていく」ってことを
決意して歌うんですけど、
そのことで多大な迷惑が掛かるシーンで、
不幸に一旦、突っ込んでいくシーンですから。

と発言したそうです。

久々に映画館に行った私は、
実はディズニー映画を見るのも
初めてだったので

世間で言われているのと同様に
●映像(CG)
●歌
●声優さんたちの演技力

の凄さに、ただただ圧倒されてるだけでした。

でも、このタレントさんの発言を知り、
確かに”ありのままの自分になる”ことは
簡単ではないなぁと気付きました。

では、子育てする親の立場だったら・・・
やはり、子どものありのままを受け入れるのは、
勇気と覚悟がいるのだと改めて感じました。

・・・

魔法の力を持って生まれたエルサ。
彼女の両親は、それを隠そうとします。
エルサもなんとかその力を抑えつけようとします

つまり、社会が受け入れやすい型に
エルサをはめこもうとしているわけです。

そうすることによって、
エルサは世間の批判から
守られていることになります。

もし、ありのままの姿を見せるたら、
それは、世間の批判に晒されるということを
覚悟しなければなりませんよね。

物語で見ると、エルサの両親の行動は
子どもの才能をつぶしてしまっていると判るのに、
自分の子どもに対しては、
エルサの両親と同じ事をしてしまっているのではないか。

ちょっと反省・・・。

・・・

学ぶ事が好き
歌や、楽器の演奏がうまい、
スポーツが得意

など、親から見ても好ましい才能なら
スムーズにサポートできそうですが、
一見、親の価値観から外れた才能は、
ついつい修正したくなります。

もし、親の価値観だけでなく、
世間の価値観から外れていたら、
なおさら修正しようとしますよね。

でも、子ども自身が自由になって、
自分で色々試していくことでしか、
真の才能は発揮できない
そんなメッセージを受け取りました。

また、その力を信じるのが、
親の仕事だと感じます。

親としては、あの『アナと雪の女王』に出てくる、
エルサと対極にいる人たちのようになっていないか、
と、自分をチェックしていきたいと思います。

ちなみに、前述のタレントさんは、
ストーリーについては
「薬にも毒にもならない」
と言ったことが、
”この映画を批判した”ということで
ちょっと叩かれていたみたいです。

でも、映像や歌に圧倒され、うっとりしていた私より、
よっぽど深くストーリーを
捉えていらっしゃいますよね。

そして、彼は
「これからも思ったことを
"ありのままに"喋っていきます」

と言ったそうです。(笑)

視点が鋭く、天才的な話術を持っている彼は、
既に困難を乗り越えて”ありのまま”に生きているから、
このストーリーは、当たり前のように感じたのかな、
なんて私は思いました。

自分と違う意見・価値観の人に出会った時、
どれだけ受け入れられるか
それが人間の器の大きさや、
懐の深さを決めるんだなぁ。

改めて感じました。

その上で、この映画を見て
それぞれ感じたことは違っても、
そのままで”正解”なんですよね。

他にも、この映画からは、
色々学べる事、気付く事が多かったですが、
この映画に対する色々な見解を見ることによって、
更に色々学べそうですね。

ぜひ、”ありのまま”を受け入れて、
自分の器を大きくしたいものです。


ということで、
子育て中の親にとって重要な、
子どものありのままを受け入れるステップ
を考えてみました。

Step1:自分にはマイナスと感じる子どもの特徴をあげてみてください

   例:臆病、荒っぽい・乱暴・・etc

Step2:その特徴を、プラスの言葉に変化させて下さい

   例:臆病 → 慎重・冷静・計画性がある・・・
     荒っぽい・乱暴 
          → 元気・活発・エネルギッシュ・・・

    ※思いつく限り、たくさん出せると更に良いです

Step3:変化させた新しい視点で、お子さんを見て下さい。

Step4:お子さんの新たな可能性を発見できるでしょう!


でも、こうやって書いていて感じたのは、
「ところで、自分のありのまま”って、
どういうことなんだろうか?」ということ(笑)

こちらを突き止める方が、
今の自分にとっては難しいかも

そんな風にも考えさせられた
『アナと雪の女王』
でした。

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました