10月31日(火) ふたたび北八ヶ岳ロープウェイで山頂駅へ。
7日に北横岳山頂を目指し北横岳ヒュッテまで行ったものの、3連休の人出にめげて断念してしまったので北八ヶ岳入門の再チャレンジ。
といってもこの日は雨池峠から縞枯山に登って茶臼山手前から五辻に抜けロープウェイ山頂駅に戻るという計画を立てました。等高線の間隔がこちらの方が広めだからこっちの方が楽かなと
雨池峠までの道は冬にスノーシューで歩いたことがあります。白い世界に真っ青な空、綺麗だったな。雪化粧した針葉樹のてっぺんが十字架みたいでした。
縞枯山荘の前を通り過ぎ、
雨池峠の分岐点。
茶臼山・縞枯山の方へ。
するといきなり大きな石ゴロゴロのそこそこ急な登り。 この間の北横岳の登山道もこんな感じだったけれど、北八ヶ岳はどこもこんななのだろうか? こんな登山道がほぼ真っ直ぐに続いていました。
それにしても、ここまで誰ともすれ違わないし、追い越されもしない。いつも一緒のコリンもいない。ちょっと心細い。
こんな段差の大きなところも。やっとこさ足が届きました。
でも周囲に目を向ければ北八ヶ岳らしい苔の森です。
途中、急に明るくなりました。
縞枯現象の立ち枯れ部分ですね。
立ち枯れた木の下には幼木が育っていました。
霜柱
山頂に出ました。
ここが山頂?
眺望もないし山頂らしくはないけれど、三角点らしきものもあり、やはり山頂らしい。
山頂付近まで来てようやく登山者一人とすれ違い、後ろから二人連れの登山者が追いついてきました。
茶臼山へ向かう途中の眺望。南八ヶ岳はくっきり。南アルプスには雲がかかってきました。
茶臼山へ向かう道を進んでいくと、縞枯山の展望台への分岐。展望台へ寄り道しました。
進んで行くと前方に大きな岩。
ひえ〜、あそこに登るんですか?
もうここでいいやと岩の手前で写真を撮っていました。南八ヶ岳が雲に隠れそう。
すると先に展望台から降りてきた人から「展望台はその岩の向こうですよ」と声をかけられて、「ここまできたんだから行きますか」 回り込むようにして岩の向こう側へ。
展望台に着きました。
展望台からの眺めはこんな感じ。
手前の茶臼山の向こうに南八ヶ岳。
山頂付近ですれ違った方が、縞枯山の展望台より茶臼山の展望台の方がいいよとおっしゃっていましたがなるほどね。
展望台の分岐まで戻りふたたび茶臼山に向かって下る道。この辺りには石楠花の木がそこここに。
少しなだらかになったところで五辻への分岐点。
大きな立ち枯れ地帯を抜け
針葉樹林を抜けて進みました。道はなだらかになり、いつのまにか大きな石だらけの道ではなくなってきました。
最後の分岐点、五辻まで来ました。
あとはゴールのロープウェイ山頂駅まで40分程の道のりを残すのみ。
しばらく平けた笹原の中の道を進み、
ふたたび針葉樹の森の中へ。
今度は石ゴロゴロの道ではなくて木道だから楽です。
森林浴展望台というのがありました。
テーブルとベンチがあったのでここで一息。今回の小腹対策は朝淹れてきたコーヒーとジャムパンとチョコレート。
ここからロープウェイまでは30分。
木道を苔を見ながら進みました。
ん?
このにょろにょろも苔ですか?
蓼科湖が。
ゴールの山頂駅です。
今回は計画通りゴールできました。タイムも標準とはいかないけれど、だいたい想定していた通り。次には茶臼山の展望台まで。
でもその前に来シーズンは高見石、それからしらびそ小屋まで行ってみたい。
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