10月28,29日。福岡県で「全国お茶まつり」が開催された。

 日本一の話は、先だって掲載したところだが、実は、私の管内である世知原茶業から、本年、我が県で14年ぶりに製茶品評会で日本一の栄誉に輝いた茶業農家がいる。当日は、その表彰式も開催された。

 今回、紹介したいことは、その表彰式後のことである。

 その夜、世知原茶業部会20数名の大会参加者が慰労会を行った。これまでにも、熱い気持ちについて、私なりの考えを掲載してきたが、気持ちの高まり方では過去に類を見ない大波が到来した。それは、「来年は、みんなで入賞し、産地賞を受賞しよう!」という目標が生まれたことである。

 これまでにも、幾度かそういう目標を掲げてきた。しかし、私たち関係機関からの発案や願いでもあった。

 今回は、違う。地域の仲間で出品者を支え、町内の各地域ごとに表彰台に上がれる人達を輩出しようという、(製茶品評会に出品できない)生葉生産農家の発案である。そして、「(次期開催地である静岡県に)みんなで行こう!」と。

 思わず、拳を握りしめていた。うかつにも、焼酎を飲むことを忘れてしまった。最後には、皆で拳を振り上げた。アルコールではなく、アドレナリンに酔った、清々しい夜だった。

 来年に向けて頑張ろう、みんな! 

大臣賞受賞