8月3日(日)開催の『ハマの夜祭り番長襲名記念 ももクロ夏のバカ騒ぎ 2025 in 横浜スタジアム』に参戦できた。
「仕事がどうした!?」とか「台風がこうした!?」とか言っていた割に…。
当日、関内駅に余裕を持って到着した自分は、時間潰しのために会場の横浜スタジアム周辺を探索して回った。
先ずはスタジアムとは駅を挟んだ反対側へ。
昔のプロレスの聖地「横浜文化体育館」だった場所は、一帯が再開発されて、スロープが付いたお洒落な建物「横浜BUNTAI」となっていた。

尚、「横浜文化体育館」はモノノフにはお馴染みの清野茂樹アナウンサーが初めてプロレスの“リングアナ”としてデビューしたというプレミアム感溢れるイベント会場であったが、2020年9月に閉館・解体となり、近辺は再開発された…。
同時に近隣に「横浜武道館」も併設されている。

尚、8月3日当日は「キン肉マン」のイベントが行われていた。
猛暑を我慢しながらこの辺をぐるりと巡り、数軒並んだガラ空きの牛丼のチェーン店で腹拵えをしていたら、イベント警備の“エスタシオン”さんの若い子が弁当を買い出しに来ていたり…。
こんな空気は本番を控えた“高揚感”というよりイベント直前(バカ騒ぎ前)の“静けさ”。
牛丼を食べ終わってもまだ時間が余っていたので、今度はスタジアム側へ。
そのまま店舗が多い繁華街方面へ歩を進めると…。
自分ら世代なら大概知っている鉄人料理人・周富輝氏の中華料理店“生香園”発見!
かつて、横浜の支店に勤務していた時に、職場の納涼会だかでお世話になった店だ。
“海老マヨ”が美味しかった…、懐かしい。
この“生香園”、本館と新館とがあるのだが、本館の方が賃貸契約終了とのことで今月末で閉店するらしいよ。

「夏休み、閉店前に家族揃って食事に行きたい。大人数で楽しむのが中華の醍醐味だしな。でもうちの家族は自分を始め概ね中華料理が好きなのだか、唯一カミさんだけはあまり好きではない上、尚且つ“アンチマヨ”だから、家族揃って“海老マヨ”ってのは無理か…。」
などと考えていたら、いつの間にかスタジアムの前に到着。
横浜スタジアムは“横浜公園”という、横浜市で2番目に古い大きな公園の中に在る。
周りはモノノフだらけだったが、座れるベンチや段差や日陰が沢山あり、ショップやキッチンカーもあってそこそこ居心地が良く、開場まで過ごすことができた。
今回は台風の進行が予想よりも速く、しかも逸れて天気も回復した為、予想以上に気温が上がった。
こんな時はライブの“楽しさ”よりも“暑さ・苦しさ”の方が勝って、それがライブイベントの印象を大きく左右するものだが、今回は予想外に本番前を楽しく快適に過ごせたこともあって、近年まれに見る良イベントとなった(あくまで個人的印象です)。
次の「AEイベント」や「ももクリ」が今から楽しみである。