2025年7月22日、ハードロック・ヘヴィメタルのヴォーカリスト、オジー・オズボーン氏が亡くなった(76歳没)。
つい2、3週間前にライブをこなしていたと聞いていたのだが…。
1948年12月3日、イングランド・バーミンガムに生まれた彼は、“ブラック・サバス”や自身のバンド、“オジー・オズボーン”を率いて、70年代・80年代そしてそれ以降のハードロック・ヘヴィメタル界をリードした。

自分の高校・大学時代の友人たちの中には、突然何年か振りにLINEを寄こして来て『今日は一日Sabbathを聴いて過ごすよ…。』なんて言っている奴もいた。
自分は高校時代にハードロック好きが高じてGuitarを始めた関係で、“ブラック・サバス”や“オジー・オズボーン”の曲はよく聞いていたが、オジー・オズボーンその為人は正直あまり好きではなかった。

丸い体型、丸い顔、そしてヘヴィメタルを歌うにはそんなに尖っておらず、鈍った刃物のような丸い声。
腹は出ていてロッカーとしてはあまり格好良くない外見だし、小動物を食い千切ったり、カメラに向かって“Moon”をしたり、ヒトとして未熟だった当時高校生の自分をして『不要な行動が多い』と思っていた…。
でもね、彼には大きな功績があったんだよね。
それが『オズフェスト』!
『オズフェスト(Ozzfest)』は、アメリカ合衆国で毎年行われているロック・フェスティバル。
1996年にオジー・オズボーンと、彼の妻でマネージャーのシャロン・オズボーンによって創設された。
毎年名だたるロッカー、ロックグループが参加しているこのフェス、2013年には「Ozzfest Japan 2013」と称して、初めて日本の幕張で開催された。

もう伝説の一つとなっているけど、その時アイドルの“ももいろクローバーZ”が何故か招かれ、ハードロック・ヘヴィメタルを聴きに来ていたオーディエンスの前でまさかのパフォーマンスを披露し、物議を巻き起こした。
こんなのももクロには普通だがね。
でも、彼が居なかったら「黒い週末」のイントロ冒頭のれにちゃんの咳も、
中盤のあーりんの「All Abroad! O〜hohohoho…」も
成立しなかった。
その他、お笑いの“オジンオズボーン”も誕生しなかっただろうし、何よりももクロのナンバーでも特にハードでヘヴィな部分で関わりが深い、イカ天出身バンドの“人間椅子”も、彼が居なかったら全く違う音楽性のバンドになっていたか、それとも全く存在していなかったか?
後々になって知ったのだけれど、このオジー・オズボーン氏はあれでなかなか律儀で且つ真面目な部分もあったとか…。
図らずも学生時代の友人と久し振りに連絡を取り合うキッカケとなった、オジー・オズボーンの思い出でした。
R.I.P.
追伸
音楽情報誌“ロッキン・オン”の渋谷陽一氏も…。



