ブラック カスタム レスポール ギブソン 20250131 | 【月刊】ちゃじゃわのブログ(※期間限定【週刊】ちゃじゃわのブログ は終了致しました)

先日、ジョン・サイクスが亡くなった。


英国出身の彼はロックバンド「シン・リジィ」、「ホワイト・スネイク」などの元メンバーでギタリスト。


自分が洋楽、特に HR/HM を聴き始めた高校生の頃、周りでは「ツェッペリン!」だの「パープル!」だの「レインボーだろ!?」だの「いや、ホワイト・スネイクだ!」だの「アイアン・メイデンが新しい!」だの「ヴァン・ヘイレンが凄い!」だの「シン・リジィがシブい!」だの「ブラック・サバスこそホンモノだ!」だの「モーターヘッドを知らんのか?!」だのと各個勝手なことを言っている中、自分がハマったのが「タイガース・オブ・パンタン」というバンド。
しかも、このバンドを自分が周りに勧めてもあまり高評価を得られなかった点も更に印象的で、益々このグループの推しに走った次第。


このツインギターの5人編成グループのギタリストが、ジョン・サイクスだった。



ドラムのパタパタ音など、笑っちゃうような軽〜いサウンドは評価が別れていたし(ギターは凄かった)、音楽の方向性もメンバー各々の思惑とちょっと違ってきたようで、程なく解散してしまったが…。

その後、シン・リジィやホワイト・スネイクで勇名を馳せる彼だが、でも“ジョン・サイクス”といえば、自分にとっては「タイガース・オブ・パンタン」だった。

ところで、ジョン・サイクスのトレードマークといえば、“ブラックのレスポール・カスタム”!
彼自身とてもルックスが良かったのだが、更に黒いギターを持って佇むだけで、何だかやけに映えた。




では、日本のヒトで“ブラックのレスポール・カスタム”が映えるヤツといえば…、
鮎川誠と伊達海彦…、か?

さて、この伊達海彦という方は、日本の正統派社会人ヘヴィメタルバンド「ちびらり」のメンバーでバンマス。

以前、自分がYouTubeで“〇〇を弾いてみた”シリーズを漁っていて、ももクロの「猛烈…、」をそれは見事に弾きこなしていたのと、その動画の最後の部分で、ギターパートはもう終わったからといって、エンディングのコーラスをぶち切っていたことが一部悪評で印象的だったヒト。



このお上手で、且つそこはかとない面白さをも醸し出しているギター弾きの為人を知りたくて、動画の中の乏しい情報を辿って辿って行き着いたのが、「ちびらり」というバンドのギタリスト、海彦氏だった。
コロナ前に何度かライブにお邪魔させて頂いたが、この方からじんわり漏れてくるヒトの良さが、楽曲やバンドの魅力を更に増している。


この「ちびらり」というバンド、コロナ禍で活動が久しく制限されて休止中だったが、最近活動再開したという。
久し振りに参戦し復活を祝おう!



日時:2025年2月9日(日)
場所:ライブハウス浜松FORCE
なんだよ~。
バレイベの日じゃんか〜。
行きたくても行けね〜よ〜。
しかも浜松町じゃなくて静岡の浜松市じゃんか〜。

時間に余裕をお持ちの勇者の皆様に、このライブをオススメしましょう!