忘れたのに気付いたのは、電車を降り、駅を後にして更に会社に到着してからのこと。
もう6年以上付き合った、お気に入りの傘だったのに…。
そこそこ粗忽者の自分が、無くさず、落とさず、忘れず、長きにわたり1本の傘を使い続けられたのは奇跡かもしれない。
また、こだわりのポイントがもう1つ。
当の傘は、2019年10月に NEW PIER HALL で開催された「永野と高城。3」に参戦した日、雨に降られた自分が急遽、目の前の“3COINS”で購入したモノで、浜松町駅から竹芝まで(ワクワクしながら)差して歩いた、一種の思い出の品だ。

当時は「“3COINS”だから、お高いモノでも300円の倍数なのね!?」と思った記憶があるので、900円から100円値上がりしているね(多分)。

最近は、ビニール傘でも頑丈で長期使用に耐え得るモノばかりだし、ましてやこの自動開閉折りたたみ傘もよく出来た作りである。
最近、特にビニール傘などはみんな惜しげも無くすぐ廃棄する…、という風潮に逆行して、自分の寿命と竸わせる位、この折りたたみ傘は長持ちさせたいものである。
