7月22日 遠い記憶 | 【月刊】ちゃじゃわのブログ(※期間限定【週刊】ちゃじゃわのブログ は終了致しました)
昔、自分が通っていた幼稚園はお寺さんで、先生方は普通の保母さんでしたが園長先生は住職さんでした。

みんなで毎日(だったかな?)御仏様にご挨拶してました。

その時は全員数珠を使ってました。
子供用の小さなもので、男の子は緑、女の子はオレンジでした。
時間になると、歌など唄いながら数珠が一緒くたに沢山入っているお盆のようなものから一人ずつ取って回していきました。

その中に何故か一つだけ黒い数珠がありました。
しかもちょっと大振りだったので、『園長先生のお数珠』といつしか呼ばれるようになりました。

当然、『園長先生のお数珠』は不人気でしたが、普段は園児より数珠の方が多いので、誰も黒いお数珠を使うことはありませんでした。

しかし、一度何かのはずみで園児用数珠が足りなくなったことがあり、誰かが『園長先生のお数珠』を使わなくてはならない時がきました。

記憶が定かではないのですが、あの日、黒いお数珠を使ったのは誰だったか…?

自分だったか…?



昨日バーミヤンにて


黒い『園長先生のお数珠』を思い出させるヤツGET。