ヤスユキブログ -51ページ目

鬱病

うすうす気付いてはいたが、どうやら僕は鬱病に最もかかりやすい性格らしい。

レ点でチェックを入れていくと全項目にバッチリ当てはまっている…
典型的な日本人というところだ。
でも今まで生きてきて鬱病になったことは一度もない。
例外もあるよということだ。

キックボクシングに支えられているからなのか。
確かに僕はキックに依存しているところがある。しかし、所詮は一競技に過ぎない。僕が本当に依存しているのは、そのキックボクシングを介して知り合った周りの人達である。

自分は人に恵まれすぎている。
ここ10年特にそう思う。

恐らくこれから10年20年経っても変わらず幸せでいられる気がする。
なぜなら今がとても幸せだから。

未来は今の積み重ね。

良い今を生きれば必ず良い未来がやってくる。

“一寸先は闇”なんて言葉は聞こえないフリをしておこう。

キンモクセイ

この花の甘く心地よい香りががたまらなく好きだ。
この時期はロードワークに出ても不思議と疲れない。
夏から秋、そして冬へと移る頃に香ってくる。
その香りの中には切なさも混じっている。

去年の今頃、僕は試合に向け追い込みまっただ中だった。

結果試合には負け、自分の天井が初めて見えた気がした。

それから一年、あの頃より1ミリでも強くなれただろうか。

今ようやくあの時見えた天井が抜けつつある。

諦めたらそこが天井。全てを突き破りたい。

不死鳥ハヤブサ

ヤスユキブログ☆-ファイル0002.jpg
このレスラーは大仁田厚が立ち上げたFMWというインディプロレス団体の唯一のスター選手だった。

彼は空中殺法をこれでもかというぐらいに駆使する。
ムーンサルトやラ・ケブラータなど難易度の高い技を次々と決めていく。
その中でもファイヤーバードスプラッシュというトップロープから前方二回転宙返りをしながらボディアタックを決める技は見る度に痺れた。
その技の美しさといったら…
タイガーマスクとはまた違う華やかさを持っていた。

そんなハヤブサが2002年10月、宙返りの際エグい角度で首からマットに落ち、全身不随になってしまったのだ…

当時高校生だった僕はかなりショックを受けた。
リング復帰はもう絶望的だと…

それから7年、今現在も、車椅子生活を余儀なくされている。リハビリでだいぶ体は動かせるようにはなったらしいが、プロレス復帰などとても…

しかし、彼はとても前向きだ。
歌手活動やイベントなども精力的にこなす。

事故後のハヤブサのコメント。
“まず言いたいのが 僕にとってあの事故は特別なことではないんです 皆さんが歩いてても 道端でつまずくことはありますよね? それがたまたま僕はリング上で起こっちゃったってだけなんです。だから言い訳にはならないと思います。”


もちろん本心はこんなもんではなかっただろう。
両翼をもがれた思いだったに違いない。

その絶望的状況から這い上がる精神力。
並大抵ではないと思う。

彼は事故後に、平井堅の“Life is…”という曲のPVに出演している。
車椅子に座っているハヤブサが松葉杖を使い、立ち上がるシーンだ。
30秒ほどだが、何度見ても感情がこみ上げてしまう。

僕の尊敬している選手の一人です。