こんばんは、しばたきょうこです。

暗い話、になるのか…?

今日は先日亡くなったおばあちゃんのお葬式のため父親の田舎に帰ってきました。

悲しい気持ちもありましたが
お花が大好きだったおばあちゃんにたくさんのお花を棺にお供えしお送りしてきました。


出棺し火葬後、親族で少し食事会がありました。

御座敷の居酒屋さんでした。

叔母は盲目で盲導犬とともに行動しています。

火葬場から遅れて到着したのですが、店員さんに
「わんちゃんは、玄関のところで大人しくしてもらえませんか?」と、入店拒否のように申し出られました。

まさか確認してないとも思ってなかったので、その点は落ち度がありました。

しかし、以前も叔母が利用したことのあるお店だったそうです。

「この子は仲間だし、ここに置いとくことはできません」と叔母が伝え御座敷に一緒に通してもらうことができましたが
少しモヤモヤとした気持ちになりました。


最近、盲導犬の受け入れを当たり前に、というACジャパンのCMを見ていた際
父に、今時受け入れない店などあるのか?と聞きました。

よくあることだ、との答えでした。

にわかに信じられませんでしたが、悲しいかなそういう場面に出会ってしまいました。
(今回は最終的に受け入れてもらえましたが)

こちら側もモヤモヤした気持ちですが、店員さんもモヤモヤしたと思います。

しかし、盲導犬をはじめとする介助犬の受け入れについては法律で定められています。

お願いです、少しだけそういう面にも目を配っていただけないでしょうか?
介助犬はユーザーの日常の一部です。
一緒にいるのが当たり前です。

わたし自身、叔母が介助犬ユーザーというだけで、詳しく知ってるわけではないので偉そうに言えません。

ただ、もっと皆が心地よく過ごせるような場所が増えて欲しいなと今回の件で強く思いました。

わたしが心がけていることの一つですが、自分がいつも見ている日常だけが世界じゃない。

その日常以外に出会った時に非日常を受け入れ、お互いが気持ちよく過ごせるようにしていけたらと思います。