現実は厳しい! | 時々はティータイムを

時々はティータイムを

以前使っていたブログが閉鎖ということで お引越ししてきました
気が向いた時に気ままに書いています

友人が週に1回、ボランティアで

養護施設の小さな子どもの遊び相手をしているのですが

昨年の春から、頼まれて高校3年生の男の子のピアノのレッスンを

始めました

将来は、専門学校に行き、保育士になるのが目標とのこと

養護施設は、親御さんが事情があり育てられないなど

それぞれに難しい状況の人が、暮らしているわけですが

高校を卒業すると、施設も出なくてはいけないのです

その彼も、専門学校の授業料だけは補助が出るらしいのですが

アパートを借りることから、生活費、すべて自分で賄わなくては

いけなくなります

高校時代に、アルバイトで頑張って100万円は貯金したようですが

これからは授業料以外、すべて自分の力で何とかしなくては

ならなくて、すごく不安になっているとのことでした

2部の専門学校で、昼間仕事をして夜学校に通うことになるそうです

彼女も見守るくらいしかできないと、18歳で向き合う現実の厳しさに

心を痛めていました

私も贅沢な家庭では育ってないし、我が子たちにも大したことはできないですが

それでも、一人暮らしを始めたときには、カンパといって

少しだけお小遣いを持たせたり、ちょっとしたものを買ってやったり

したものです

社会に出た最初から、すべて自分で賄うことの厳しさを考えると

不安になって当たり前ですよね

何とか順調に巣立って行ってくれるといいわね~~と祈るような気持ちです

でも、そうやって何とか自立できるようになると

お金を無心に来る親御さんもいるのだとか・・・

いろいろな事情があるにせよ、子どもの足を引っ張るようなことは

したくないなぁ・・・

としみじみ思った一日でした


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              買ってあったなばなが冷蔵庫の中で蕾がほころんでいました照れ