今週の水曜日は、キリスト教の灰の水曜日と言う日でした。
宗教的な説明は、専門家の説明をお調べ下さい。
私の勤務先は、アメリカに本部を置く事務所。
世界各地に事務所が有り、色々な人種、宗教の人達がいます。
今、私が居る東京事務所は、日本企業の人事や経理などにあたる管理部門には、日本採用の職員が多いですが、あとは海外出身の人ばかり。
世界的に雇用契約には、有給休暇とは別に宗教的な事で有給休暇が取れる記載を出来ます。
それは、宗教的かそうでないかは問われませんが、採用時に宗教的な事で休暇を取る必要が有るかどうかを申告します。
灰の水曜日、
Ash Wednesday。
職員によっては、休暇を取る人、仕事中に教会に行く人と様々。
きっと、日本企業だと仕事中に抜けて出かけるのは、なかなか難しいのでしょうが、私の勤務先はやる事やって事務所に貢献、利益を生めば良いのです。
まあ、皆、外出もほどほどをわきまえていますね。
同僚数人は、教会で額に十字架を書かれて帰って来ました。
雇用契約上、信教の自由はあるものの、布教活動は一切、禁止です。
ただ、皆、今日が灰の水曜日だとわかっていますから、特に触れません。
普段のランチ時も今日は断食中だから行けないとか、今日はお肉は食べないよとか、日本企業では、聞けない話しが飛び交うのです。
もともと、皆、自分で好きな物を食べますから、日常と変わりませんけどね。

