ロンドンを偉そうに語れる身では有りませんが、ロンドンの地下鉄が日本と違いすぎて語らずにはいられません。
ロンドンで時々地下鉄に乗ります。
これ、何だかわかりますか?
↓
車両とホームの隙間と段差です。
大人でもストンと落下します。
アナウンス📢もされているし、車両の中の電光掲示板にも流れています。
ホームにMIND THE GAPと注意⚠️を促すペイントが有ります。
線路に斜線でペイントされていて下は、線路🛤️だとわかる様になっていますが、これがまた紛らわしい。
すごい時は、隙間が30センチ近く、
車両とホームの段差が10センチ以上あったりします。段差は、注意していないとスネをぶつけて転けます。
郊外の駅でMIND THE STEPと言うのを見た事が有ります。GAPじゃないんかい?統一感無いです😆
ロンドンで年間50人、60人が線路に落下するそう。
東京の中央線の飯田橋駅、カーブに有るホームがとても危険⚠️だったそうです。
最大30センチの隙間があって年間10人も落下していたらしく、数年前にホームが移動して改善されたそうです。ロンドン並みに危なかった!
屋根のカーブすごいです。
この図だとカーブが緩いけれど、、、
改善後、まるで別の駅みたい。
中央線は、乗る機会が余り無くて知りませんでした。
ロンドンの地下鉄、古い路線は、道路下を走っているそう。ロンドン、道路にカーブ多いですね。
カーブの下に駅があるせいで段差や隙間が出来るのはやむを得ないとしても、ホーム自体が狭い割には、駅員がいないなど、危機意識が薄い気がします。ホームが直線でも隙間広い駅有ります😆
単に細かく計算されていない。
しかも、駅によっては、深いのに階段のみとか、バリアフリーの概念も薄いです。
某国、観光客が日本の駅にエレベーターやエスカレーターが無いとSNSでよく苦情してますけど、どこ見てる?
日本、大都市ならほとんどの駅にエレベーターやエスカレーター有りますよー
ちゃんと見てねー
↓
チャールズ国王が🤴戴冠の時に録音した
MIND THE GAPの録音です。
国王のこんなユーモアのセンスは、イギリスらしいですよねー
日本の皇室もやったら良いのになーと思う。
おまけ。
日本の話し。
日常で私が利用する駅は、ほとんどの駅にホームドアが設置されているのでホームの端を安心して歩けます。
時々使う都心のある駅、ホームの一番狭い部分にあったホームドアが何かの工事に邪魔なのか、10メートルほど撤去されています。
危険なのでガードマンが立っているし、自動アナウンス📣がそこには、立たない様に言っています。
その狭い部分、幅が1メートルも無いのにそこに立って電車を待つ人かいます。
人が立つと歩ける部分が40センチも有りません。
しかもホームが線路側に結構、傾斜しているので怖いです。
ホームドアにすっかり慣れた体は、怖くてそこは通れません。
今では当たり前のホームドアに感謝です。
でも、何故、あんなに狭い所で電車を待つのでしょうか?ほとんどがおじさんです。
種類が違う車両が発着する路線は、今もホームドアが設置出来ない場合があるけれど、東京オリンピック前に急速に進んだホームドアの設置。
一ホーム当たり、億単位の設置費用だそう。
色々見ているとイギリスは、発展途上なのか、変化を好まないのか、と思う時が有ります。
イギリス滞在記続く。




