自分でブログを書く前から縁あって読ませていただいていたブロガーさんがお二人います。
お一人は、アメリカで活躍のERの医師。母語でない英語で救急医、凄いですよね。夫のホームタウンにお住まいなのがきっかけ。
お一人は、ニューヨークのマンハッタンど真ん中でしっかりお仕事されている方。
お二人ともとてもスマートな日本出身の方。
沢山いるブロガーさんの中からこのお二人とお話し出来る様になった事、これこそ何かのご縁。いつも感謝しています。ありがとうございます。
特に今日は、医師の方の書かれた大事な方とのお別れのお話しが心に深く刻まれ、
ありがとうは、言える時に言おう!
会いたい人には会っておこう!と強く思ったのです。
ご両親が経営されていた会社に長年いらした方。お父様が病気で会社をたたんだ後も尽くしてくれ、癌で闘病していたそう。
大学の同窓会で日本訪問中にその方を訪ねた時のお話し。
電話で話す声は辛そうでアパートの名前や場所が上手く聞き取れずにあちこちを探して回ってやっと見つけて再会。
長年お世話になったお礼、ありがとうを言い、医師であるから、もう次の再会は無いとわかったけれど、言葉が見つからず、じゃあまたねと言って別れたそう。
2日後にアメリカに戻り、翌日訃報を聞いたそうだ。
私は、お世話になった方の娘さんがアメリカで幸せだと知り、安心して逝かれたのでは?とコメントさせていただいた。
死期が近い恩人との再会と自分の同窓会。
人生には自分ではわからない偶然が沢山あるのだと思いました。
医師の方、弱った姿を見られたくない方もいるし、会いに行ったのは、自己満足だと返信された。でも、ありがとうを言えたのは良かったとおっしゃった。
会いたくなければ電話にも出なかったし、アパートの場所も教えないでしょう。
自分の事より医師のアメリカでの事ばかりを聞いて来たそうだ。
アパートがなかなか見つからず、やっぱりやめたもあったのに何かに引き寄せられる様な再会。
読みながら号泣してしまった。
日記も書いた事も無かった私が始めたブログ。ただ一人知っている親友は、SNSは、一切やらない。ブログで書いている事も聞いて来ない。彼女の気遣いだと思う。ありがとう😊
私の地味に始めたブログ読んで下さってありがとうございます。
皆さんとのやりとり、優しいお言葉、日々大事なものになっています。
そんな風になるとは思ってもいませんでした。
ありがとうございます😊