アメリカ滞在中。

テレビをつけるとスイスのスキーリゾートの火災とJFKの孫のタチアナ・シュロスバーグさんの死去の報道を見るのが嫌でチャンネルを変える。


一方は、防げた火災。

ニュースによるとバーには、10代の若者が多数いたそうだ。

ヨーロッパ諸国、飲酒が早くから可能な場合が多いし、親が同席でOKなら子供でも飲めてしまう事も有る。

国が持つ背景が有るにしても子供の飲酒には、親が最大の責任を持つべきだ。

飲酒可能年齢は、自分で責任を持てる年齢で有るべきだと私は思う。


守るかどうかは置いといて

成人が18歳なのに飲酒喫煙は20歳からの日本。

ごく一部の例外を除き、全米では21歳から飲酒可能なアメリカは、法律的にはまともなのだと思える。


頭上で火災をスマホで撮影しながら歌い踊る若者達。夜中に子供をバーで遊ばせる親はどうなの?と思う。

店の責任は、更に重大だ。

従業員によると非常口は常にロックされていたとの証言も有る。流れて来た動画には、店の誰かが消火や避難誘導する姿は見えない。


同じスキーリゾートにいた人達も楽しめないだろう。




一方、タチアナさん。

35歳、若過ぎる。

幼い子供達を残して無念だっただろう。

亡くなる1カ月前に発表したエッセイ。

残された時間が少ないとわかっていたのだろう。


お母様のキャロラインさん、駐日大使をされていた時、お会いする機会が何度か有った。

個人的に連絡出来る仲などではないが、アメリカ帰国後も集まりにご招待いただいた。


東京大学で学生と対話をされた際に参加する事が出来た。気取らず、落ち着いた方だ。


大使時代、日本生活を大変楽しみ、オフには日本中をご家族と旅し、被災地を訪問されたり、報道は少なかったけれど、チヤホヤされて当たり前の家柄にも関わらず、地に足着いた方だと思う。日本では、旅していても一般の観光客だと思われたかもしれない。


キャロラインさんは、

お父様は暗殺され、

弟夫婦は、飛行機事故で亡くなった。

そして今度は、娘さん。

娘さんもチャラチャラする事無く、真面目に生きて来たのがわかる。


この様な悲しみが続く事はそうは無い。でも、それを呪いとか、またケネディ家に起きたよと書きたてるのはどうなのか。


友人がケネディ家の結婚式に出席した事が有る。

避暑地の島。

ケネディ家の血を引く人達だけでも相当な数だったと言う。

確かにJFKだけでも9人兄弟。

同じく暗殺されてしまったたロバートさんには、11人の子供がいると言う。

多くの親族がそんなだから、かなり巨大なファミリーツリー🌲になる。

JFKの子供、甥や姪達。これは全員では無いそうだ。子沢山一族だ。


それだけ親族がいれば、戦死したり、若くして病気や事故で亡くなったり、ドラッグで亡くなる人もいるだろう。

実際、JFKのきょうだいの半分は、長寿だった。


キャロラインさんの弟は、飛行技術に未熟にもかかわらず、自らの操縦で夫婦と奥さんの姉と共に墜落死してしまった。

確か、ケネディ家の誰かの結婚式に向かう途中だったとどこかで読んだ。


キャロリンさん、ほとんどノーアクセサリーに赤いルージュ。とても素敵なカップルだ。

珍しくピアスをしている。


絵になる2人。まるで映画のワンシーン。

住まいの前には、絶えずパパラッチがいたそうだ。


確か、ジュニア、弁護士試験に一度で合格出来なかったと聞いた。



ケネディ家、名を成す努力をしたわけで、それを褒める人もいれば、やっかむ人もいる。

いつの代まで人々の関心を持たれるのだろうか。

名声を上手く使いこなす人もいれば、押し潰されてしまう人もいる。

つくづく、ケネディ家に生まれなくて良かったと思う。


タチアナさんの残されたご主人と特に小さな2人の子供達をパパラッチが執拗に追い回す事か無い事を祈りたい。