えっと…
回答の記事なのでスルーしてください m(_ _)m
また長々と書いています。すいません…
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海外での事業を考えるとき、その国の人柄はもちろんのこと、
国民性や生活習慣なども考慮しなければなりません。
世界各国で、民族性や習慣が違うのですから、当然と言えば当然です。
一つの例として、アメリカでの事業展開を考えるとき
私の経験を踏まえ、いくつか大事なことを記しておきます。
「市場にあった商品・サービスの提供を出来ているか?」
国が違えば、人々のニーズも随分と変わってくるのは当然のことです。
近年の日本は「プリペイド式」のもが、かなり普及していますが、
実はアメリカ(州による)では非常にニーズが少なかったりします。
例えば、suicaやPasmoなどといった、ICカード。
東京や大阪、地方都市でも、今では当たり前になっているICカードですが
アメリカでは、未だに紙製の切符が使われていたり
券売機からはお釣りが出ないといったことも、しばしば見られます。
これは恐らく、公共交通機関に対する需要や生活習慣、
そしてアメリカ人の考え方が要因で、
市場にほとんどニーズがないということが顕れています。
もう一つ、日本ではもはや当たり前になっている「ウォシュレット」
アメリカではウォシュレットがほとんど受け入れられていません。
この要因としては、アメリカでは
お尻に関することにはネガティブな表現が多いことから
「ウォシュレットは受け入れ難い」といった事実に
繋がるのではないかと推察できます。
(ハリウッドスターが来日した際、ウォシュレットを絶賛しているそうです…笑)
こうした、アメリカ人ならでは考え方や生活習慣からすると
日本では大ヒットしていても
海外ではどうしても響かない商品やサービスがあることは仕方ありません。
Web系のサービスだと、占い系、ポイント関連
アフィリエイト関連が、意外と敬遠されるケースが多かったりします。
「シンプルに使いやすく」
これも大切です。
携帯電話を一つの例とすると、日本の携帯は多種多様化し、
かなり操作も複雑化してきています。
恐らく日本の消費者が賢いが故に
海外ユーザから見て、複雑過ぎるプロダクトが多いようです。
特にモバイルアプリに関しては、国内の多くのユーザーが
今までのガラパゴス携帯などの、複雑な操作に慣れてしまっているせいか
その多くがユーザビリティの面で、改善の余地があると思います。
「ビジネスマンとしての経営者であること」
実はこれが一番重要なポイントだと、私は思います。
インターネット技術の発達や、会社法の改訂で
近年は少ない資本で起業する事が可能になりました。
その反面で、多少技術がある人や、アイディアがあるだけで
ビジネスをしようとしているケースも少なく無いように感じられます。
Web関係のベンチャー企業には、特に多く見受けられるように思います。
本来、経営者に向いているタイプの人は、かなりユニークである方が多いです。
経営者が、インターネット技術を利用してビジネスをしているのではなく、
ネットの技術に詳しい人が、好きな事をしながら商売をしようとしている場合に
そのサービスや商品がバカ売れするようなことが多いのが、Web系ベンチャーです。
一方で、長期的に成功している会社は、
やはり経営陣がその業種に関係なく、ビジネスの神髄を突いていると感じられます。
次に「経営者として必要なもの」を挙げていきたいと思います。
〇リーダーシップ力と発言力
競争力のある会社を作り上げるには、
海外スタッフも積極的に取り入れるべきです。
それに際して求められるのが、経営者のリーダーシップ力です。
多種多様な人種や文化的バックグランドを要する会社を引っ張って行くには、
日本人だけで構成される会社とは別次元での統率力が必要とされるものです。
従業員の心をつかむには「仕事力」
人格、コミニュケーション能力から構成される「人間力」
この両方を兼ね備えたリーダーになる必要があります。
それぞれの分野に於いて、自分より優秀な人材を獲得し
最大限のパフォーマンスを発揮してもらえるような
環境づくりもリーダーの仕事です。
そして、アメリカを始めとした海外では、
会議の際に発言しないスタッフは無能と見なされます。
日本企業の悪いところは、スタッフが間違った発言や、上司への反論意見を恐れて
滅多に発言しないケースが多いということです。
私の会社では、私の方がいつも意見をされるくらい、
スタッフとの議論を繰り返します。
そこには上司も部下も一切関係ありません。
一つのものを創り上げ、一緒に目指す「仲間」として議論を繰り返します。
これは本当に大事なことで、以前サンフランシスコで
あるプレゼンをした際、日本独特の「謙虚さ」ということを意識して話していると
「7割が話を聞いていない」という現実を突きつけられました。
アメリカでは、大げさではなく「1を10に見せる」くらいが良い場合も多く
過大表現をすることで、拍手喝采ということが珍しくありません。
こうしたことから、たとえ間違った意見だとしても
とりあえずどんどん発言してみて、全員で議論することが
プレインストーミングの基本であるといえます。
その際は誰がどのような意見を言ったかは重要ではなく、
とりあえず発言する事が評価の対象となるのが、アメリカの企業の特徴です。
また、会議中は役職や肩書きにとらわれる事無く、自由に発言する事が出来る反面、
たとえ社長であっても、納得出来る説明が出来ない限りは、
スタッフの賛成を得る事も出来ないのも、アメリカの企業の特徴です。
「なぜ?」ということを、とことん論議することが大切です。
もし仮に、二つのことを兼ね備えていない経営者だと感じる場合には
自分に代わる、有能なパートナーを見つけることも大切です。
海外での事業展開②へ続く