パラリンピック 相違点と共通点 〜子どもたちに伝えていきたい〜 | ちゃいブロ

 

 

いよいよパラリンピックも

終わりますね。

たくさんのドラマがありました。

 

先週の月曜日『BSNゆうなびラジオ』

のコメンテーターコラム

「ちゃい文々の唯一ムニムニ」で

『ムニムニ的パラリンピックの観方』と

題してお届けした内容です。

 

 

 

◉相違点と共通点
〜違うところと同じところにフォーカスする〜

 

オリンピックと

比べてパラリンピックを

「ルールがよくわからない」とか

「障がい者スポーツ」と

ひとくくりにして

ボーダーラインを感じている人が

多いかもしれない。

 

メディアの取り上げ方を

見てもそれは感じるよね

(でも今年は前よりたくさん

取り上げています)。

 

勿論選手の皆さんは

障がいを持ったことで

大変な思いや苦労を

されているかもしれないけど、

そこにだけ目を向けないで

もっと俯瞰でいろいろな

ことを観てみたいって

思います。

 

 

オリンピックは国籍の違う人同士が

競い合うスポーツで、国籍が違うと

人種、肌の色、言語、文化、宗教、食生活、価値観

などなど違うものも多いし、

それが当たり前として私たちも

受け入れている。

 

パラリンピックはそこに

「身体的障がい」が加わっただけ、

だとも言えるわけです。

そうだよ、人はみんなもともと

違うから障がいも個性の

ひとつなんだよ。

 

 

同時に同じ共通点も

たくさんある。性別、例えば女性、男性、

あるいはゲイもいるだろうし。

私のようにシングルマザーや、

シングルファザーといった

ひとり親やひとり親に育てられた人、

和食好きな人、同じミュージシャンや

アーティストが好きな人、

虫が苦手な人、本当は冬より夏が好き、

キリスト教徒、仏教信者‥‥とか

聞いてみないと分からないけど、

共通点はきっといろいろあるんだよね。

 

共通点って繋がれるし

親近感も湧くんだけど、何より

確かなのは家族やコーチに支えられ、

同時に誰かを支えている、

なくてはならない大切な人、

 

つまり一番大きな共通点は

『唯一無二な人』っていうこと

 

かもしれないね。

 

一人一人の個性、

違いと共通点なんかを

感じながら観てほしいって思っています。

 

そしてこんな話を

ご家庭のテーブルの上にあげて、

お子さんたちとこの話題に触れて欲しい。

 

そうすることがフラットな

未来の社会を創る私たち

大人にできる第一歩だと思うから。

 

 

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割愛してありますがそんな

想いをお話ししました。

明日も15時スタート

BSN『ゆうなびラジオ』。


3月の放送も折り返しになります。

聴いてね音譜

 

 

 

ちゃい文々