キャデラックを廃車にします・゚・(ノД`;)・゚・ | chaicadillacのブログ

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2019年10月6日台風19号

二子玉川で多摩川が氾濫、借りてた駐車場に残していた愛車のコンコースが座席シートの上あたりまで水に浸かってしまう(お隣の家の壁に水が上がってきた位置を示すラインの痕跡が残っていたので推測するとそこらへんまで、、、)、、、

 

深夜、けたたましい警報や緊急車両のサイレンが多摩川の方面からいつまでも鳴り止まず、よんどころない状態が起きていることがおおよそ推測できた、翌、辺りが白々と夜が開ける頃、目が覚め耳を澄ますとサイレンはいまだ鳴り続いている。時計を見るとまだ5時を少し回ったころだったが寝るに寝られず、注意を確認しながら駐車場にたどりつく。駐車場入り口付近では水はまったく見られず、遠目に自身の車がいつもと変わらぬ場所に停車していることが確認でき一瞬ほっとした。だが、車に近づいて見ると、シートカバーは完全にめくれ上がり、窓ガラスはすべて水滴で雲り、ドアはリモコン操作ではまったく動作しない、鍵穴に鍵を入れこんでドアは開けられたが、なぜかフロント運転席側のシートがなぜか最前部まで動いており、シートに腰掛けられない状態でシートの電動動作もまったく作動せず、、。イグニッションキーをまわしてみたが、予想通り、警告灯もエンジンもなにもまったく停止状態、バッテリーも水に浸かってしまったのであろう。さらに、車内の足下をみると、シートの下はプカプカして、手で押すとあちゃー、水が溜まっています、リアの足下もまったく同じ状態、、。それから何時間か、雑巾などを使って必死に水をかき出すが、動かなくなった座席シートが邪魔になってなかなか思うようにかき出せない。作業をしながら、◎ナセに連絡を入れ、レッカー移動をお願いしようと保険会社に連絡するも、何度かけても話し中の状態で連絡が取れない、何時間、水をかき出していただろうか、心配しておにぎりとお茶をもって駆けつけてきてくれた妻と車内に溜まった大量の水は完全とは行かないが、ある程度かき出した、疲れた、、、何度連絡をしても保険会社へは一向につながらない、いったん、我が家に戻って何度も連絡を入れる、順番におつなぎしますというテープが流れっぱなし、、、。呼び出しをしたまま40分ぐらいしたころか、ようやく連絡が取れる、しかし、その日はレッカー要請が大量に集中し、翌日のレッカー手配となった、翌日のお昼頃、やっと駆けつけてくれたレッカー車で◎ナセへ緊急入庫した。

 

 

あれからほぼ2ヶ月半あまり、不具合を点検チェックしながら悪戦苦闘していただきましたが、手だても行き詰まってしまい、泣く泣く廃車手続きをすることにしました、、、、、

 

GMには頼りない芝浦のサービス工場から車がいつものサービス工場に戻ってきてからも、なお、唯一GM整備のキャリアのある整備士 Kさんにあれやこれやと試行錯誤、無理なお願いをしながら何とかエンジンがかかり、点検走行するまでは復活できたのですが、厄介だった座席シートが通電すると火花が出て、まったく動作せず、後ろに下げられないことがネックとなった、、電動を切ってシートを固定してしまう方法、または、リモコンを含むモーターを交換するなども考えられた、しかし、交換パーツはすでにGMでは在庫はなく調達が難しいこと、さらに、この年末に、ちょうど車検時期とぶちあたってしまったこともあり、それとなく陸運局に確認をしてもらうと、この状態では法定点検も通らないという回答、、。座席シートのモーターを調達する算段はなくはなかったがそれもいつになることやら予測できない、数日、いろいろと悩みまくったが、やむなく廃車にすることを決断しました。

いつかこの日がくるのはわかっていましたが、まさか災害によってこの車を下りる日が来るとは、、、、、 

 ・゚・(ノД`;)・゚・ 

 

12月19日、◎ナセに出向いて廃車の手続きを済ませてきました。このあと、後継車を◎ナセで購入することはないだろうから、もう、◎ナセに来ることはないだろうなぁ、、さようなら、長い間、いろいろとお力くださり20数年、維持費はずいぶんかかりましたが (汗) 、大きな故障もなく長いこと楽しませていただきました。整備士のKさんもご挨拶に来ていただき、お礼をお伝えすることができました。フロントのIさん、皆さん長い間、ありがとうございました (T△T)

 

復職した営業のKさん、代替えとしてメルセデスをすすめてくるが、間違ってもその選択肢はないのでごめんなさい。