朱紫令真くんにやってもらいたかった3つのこと | 五・七・五で語る宝塚~タカラヅカ川柳~

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朱紫令真くんが赤と黒で卒業という発表がありました。

 

同郷だったこともあって親しみを感じて見ていたので、このタイミングの卒業発表はちょっと残念に思いました。

そんなあかっしーにはやってもらいたかったなと思うものが個人的に3つあります。

 

1つは全国ツアー公演

星組さんは2020年の眩耀の谷のあと、6月~7月にかけて全国ツアーをエル・アルコンで周る予定でした。

その地方公演先にあかっしーの故郷、長野も入っていたのですが、この公演はコロナのため中止になってしまい、エル・アルコンはリスケされたあと、梅田のみの公演となりました。

もともと彼女は地方公演でやってきた星組公演で宝塚の魅力にはまったとご自身で語っていたのでこの全国ツアーは振り分けされるかは別として、さぞかし行きたかったろうなと思います。

全国ツアーで地元凱旋っていうのを実現させたあげたかったなぁと思っています。

 

2つ目が宝塚舞踊会

あかっしーは宝塚おとめの特技欄が毎年ちょっとずつ増えていって、昨年のおとめには名取が追加されていました。

日本舞踊スキルアップの結果、あかっしーは昨年の宝塚舞踊会のメンバーにも選ばれていました。

ところがこちらもコロナの影響で公演は中止。ほんとうに選ばれた他の生徒さんもあかっしーにしても残念なことだなぁとせつなくなってしまいました。

舞踊会のみならずコロナによっていろいろな機会が奪われたことは、宝塚にとって本当に大きな損失だなと感じています

 

3つ目がCSのスカイレポーターズまたはナビゲーターズ

これは私の完全な願望ですが、スカイステージのレポーターズとかナビゲーターズをやりそうだな、やってくれたらどんなインタビューしてくれるかな?なんて思ってました。(でも圧がすごそう・・・(笑))

玲央様もかつてレポーターズをやっていらして、紅さんやあーちゃんに楽しくインタビューしたり、お稽古場情報では後輩たちに囲まれてお芝居の話を熱く語りかけていらしたので、あかっしーにもそんな熱い星組魂を継いでほしかったなぁと思っていました。(コロナ以降、わいわいとした感じでお稽古場情報ができなくなったのもなにげに寂しいなぁと思っています)

 

前回のディミトリ/ジャガービートではお芝居では廷臣でしたが、表情や仕草がみごとで、ルスダンの結婚式ではディミトリの父へのいぶかしげな感情や、ルスダンが「私は死ぬまでジョージョア王よ!」と覚悟を語る場面ではそれまでのルスダンへの気持ちが変わるところがわかったりとお芝居心を感じることがありました。

ジャガービートでは玲央様、まっきー(夕陽真輝くん)とならんでの太陽の神、歌いながらの銀橋渡りも嬉しかったろうなと思います。その後の鎖ふりまわして銀橋で歌い踊る場面でもとっても嬉しそうで充実した表情を見せてくれました。


朱紫令真というお名前はお祖母様がつけてくださったとおとめに書かれています。

まだ、まだ卒業まではもうあとひと仕事残っていますが、それが終わったら心おきなくお祖母さまにも会えるとよいですね。

どうかお幸せな人生を送ってください
 

 

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