五・七・五で語る宝塚~タカラヅカ川柳~

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宝塚歌劇の世界や宝塚あるあるを川柳で表現しています。
他、宝塚歌劇の観劇記録/宝塚関連遠征記録/宝塚備忘録

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映画『マイケル』を観てきました。
ストーリーは、マイケルの幼少期から最盛期に至るまでを丁寧に追う構成になっています。
マイケル・ジャクソンを演じているのは、彼のお兄さんの息子であるジャファー・ジャクソン。
見た目も驚くほど似ていて、振り付けも完全再現。まさに「お見事!」という仕上がりでした。

私は母がJackson 5やThe Jacksonsをよく聴いていた影響で、幼い頃から音源には親しんでいました。
ソロになってからのマイケルの曲を自分で聴くようになって、「あぁ、あれは幼少期のマイケルだったのか」と気づいたのですが、幼少期からすでにパンチの効いた唯一無二の声で、やっぱり“マイケルはマイケル”なんだなと感じます。

映画の中で、彼は「音楽は垣根を越えて人を結びつける」と語っています。
当時、白人しか出演できないと言われていたMTVに自分の音楽を流すよう、レコード会社の社長に懇願する場面もあります。
人種や肌の色に関係なく、音楽で世界をひとつにしたいという強いメッセージが伝わってきました。
晩年の「Black or White」は、まさにその思いがストレートに表現された曲だと感じます。

2009年1月、アメリカ初の黒人ルーツのオバマ大統領が就任し、そのわずか5ヶ月後にマイケルは他界しました。
彼はオバマ大統領の姿を最後まで見ることはできませんでしたが、
南北戦争や人種差別が激しかった時代に逆戻りしているかのような現在のアメリカの姿を見たら、今のマイケルはどう思うのだろう…と考えてしまいました。
きっとまた音楽で何かを表現したのではないか、と。

映画では、マイケルの父親が終始乱暴で横暴な人物として描かれています。
もしかすると「Beat It」は父親へのメッセージだったのかな…とも思えてきます。
スーパースターであるがゆえに、一人の人間として見てもらえない孤独が、動物への深い愛情につながっていたのかもしれません。

類まれなる才能を持ったマイケル・ジャクソンを、神はあまりにも早く連れて行ってしまいました。
それでも彼の音楽は、今聴いても心をワクワクさせてくれる力を持っています。