お土産も売り方変えてみませんか? | 五・七・五で語る宝塚~タカラヅカ川柳~

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次々と新しいお土産を考えてくださる劇団ですが、新年から
大劇場のレビューショップにてOhzanのラスクが発売されることが発表されました。
宝塚歌劇公式ニュース

宝塚とコラボする前の話ですが、このお菓子、以前東武デパートで見つけた時に
遠方からいらっしゃるヅカ友さんへの手土産として渡して喜んでくれた記憶があります。

見た目が夢々しいといいますかとにかく宝塚な雰囲気とぴったり!宝塚が着目したのも納得という可愛らしいお菓子です。
Ohzanのお菓子は都内のデパートでもいくつかありますし、Onlineでも
購入可能なので、ぜひ、購入されてみてはいかがでしょうか?
Ohzan公式HP

さて、今回の本題なのですが、新年からこんな商品も発売されることになりました
それが・・・

鎌倉紅谷「スミレッ子」ランチトートバッグ
宝塚歌劇公式ニュース

 

この商品大劇場のレビューショップでのみで購入可能で、限定品になっています。
通販や東京での発売予定もありません(・・・と紅谷の社長も公式発表しています。)

以前、鎌倉紅谷では「クルミッ子」というお菓子を宝塚とコラボして「スミレッ子」として売り出されたのですがこの商品も同様に大劇場のレビューショップのみの販売でした。

今年のはじめに何回かムラにいく機会があったので、買えるチャンスを伺っていましたが、店頭に出たとたんになくなりました。

朝イチで店頭で見かけたときに一つは手にできましたが、目の前で大量買い占めをする方がいて、やっぱり瞬殺で消えてしまいました。

 

予想通り「スミレッ子」はその後、転売もされる始末でしたので、あまりにひどい状況に
鎌倉紅谷の社長が「転売しないで」とツイッターで切に訴えていたのを思い出しました。

転売目的で他人の事もお構いなしに大量買い占め・・・ちっとも清く正しく美しくないのですが。

今、感染症まっただ中のこのご時世で、地方から劇場に足を運ぶ人も減っているかと思うのですが
そんな中でのこのお土産品。またしても転売ヤーの格好の餌食となるのは明らかではないかと思います。

通常の状態ならいざしらず、リアルに劇場に足を運べない人のことを考えると

やはりこの販売方法には疑問を感じざるを得ません。

東京でも出せば必ず売れると思いますし、通販があれば買いたいと思う人も少なくないと思います。
売れることがわかっている商品をなぜ大劇場限定の限定品にするのでしょうか?

そこで提案したいのが、このような限定品は通販も可能とし、通販に限っては完全予約制というのはいかがでしょうか?
作ったのはいいけれど、大量にロットを抱える心配があるのは生産者の悩みでしょうから
対面販売とは別に通販分は完全予約制とすれば、在庫過多になるリスクは下げられそうです。

また、店頭販売についてもお一人様3つまでとか数量制限をかけてほしいです。

 

色々と感染症対策に苦労されている歌劇団様には感謝したいのですが、お土産の販売方法についても
少し昨今の事情を考慮していただきたいと切に思う今日この頃です。

(画像はムラの歌劇の殿堂のお写真なので・・・お土産とは関係ないです)

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