私も全13曲のレビューしてみます! | ちゃげえみ(かお2015/東城薫のブログ)

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ベーシストじゃないただのベース好きがライブレポートやコラムでベース愛を発信するブログ。ライター兼ボーカル。推し:Chageさん 惠美直也/恵美直也さん

いや~あちらこちらのブログで、レビューがどんどんアップされてますね。

 

特に面白かったのはChageファン界の重鎮ことチャゲユジさんのレビューですね。

今までレビューでこんなに笑っ…感動したことはなかったです。

もう皆さんに是非読んでほしいですし、Amazonのレビューに投稿してほしいとまで思ってます。

 

そして…全13曲レビュー、…私もやってみようと思います!

なんだかんだ言ってもやっぱり彼のファンなので////

 

あっ…さっきも書きましたけど、チャゲユジさんのレビューは読まれましたか?

私なんかまだチャゲアスファンになって数年のぺーぺーですので、もしチャゲユジさんのレビューをご覧になっていない場合は、ぜひ先に読んでくださいね。

リンクは別ウィンドウで開きますので、その後で私の方を読んで頂ければ結構ですので♪

あ、チャゲユジさんのレビューのウィンドウは閉じずに、そのままで…

 

じゃぁ、13曲レビュー、やってみます!

 

1曲目

いや~確かにテンション高いですよね。

なんたって語尾の全てにエクスクラメーションマークが付いてますからね。

うん、確かにテンション高い。

ただ、ファンとして見逃せないのは「テンション高め」とか言いながら、再生時間が配信とアルバムとで1秒違うことを指摘している部分。

テーマである「テンション高め」を活かすなら、取捨選択の捨を選ぶべきだったのではないでしょうか。

この辺りに、破天荒キャラを演じている割には「俺が気づいたことを知っていてほしい」という可愛らしい部分が見え隠れします。

ファンとしては要チェック!

 

2曲目

保険、でしょうね。

けして批判しているわけではないんです。

これはレビューですから。

あくまでも私の個人的な感想ですけどね。

後半にこの「丁寧」を持ってきてしまうと、どうしてもネタ切れ感が出てしまう。

そこで前半の早い段階に「丁寧」を持ってきた。

曲としても違和感はないですしね。

ここのポイントとしては「あくまでも丁寧なのは語尾だけ」ということくらいでしょうか。

私だったら、その対比を際立たせるために…そうですね、例えば最後の行なんかをこうしますね。

 ※これは著作権の侵害にあたらない「引用」だと考えています

 私は鍵盤が12個というのも知らないくらい無知なものですから。

 ↓

 俺は鍵盤が12個ってのも知らねぇぐらい何も分かんねぇものですから。

彼のファンからお叱りを受けるかもしれませんが…(って私も彼のファンですけど)

 

3曲目

これも…うーん…彼にしては置きに行った感がどうしても出ちゃうんですよね。

2曲目の「丁寧」に続いて「感情多め」でしょ。

で、どうひねってくるのかと思ったら、今度は語尾に(汗)とか(爆)をつけるだけというね。

なんだろう…置きに行ったというか、この先のネタに進みたいために「やっつけた」かな。

タタタン!ってキーボード打って終わった感。

でも最後に「歌詞がいいですよね。」って、ここは普通に感想でしょ。

まぁでも、それぐらい彼が書きたかったものが次にあるんだって期待に変えることにしましょうか。

 

4曲目

キターーーーー!

これですよ!これ!

もうこの感じ、彼の真骨頂ですよね!

「なんか腹立つ」って言葉のチョイスも絶妙!

確かに「イラッとくる」でもなく「気持ち悪い」でもなく「なんか腹立つ」なんですよね、この手の文章って。

「○○なんですよ~ウン」って自分で自分にうなずく人って実際にいますけど、まぁそれはいいんですよ。

本人のクセっていうか、無音を埋めようとしてるのかなとも思えるし。

でもそれを文章でやっちゃう人っているんですよ!

その再現が素晴らしいと思う。

それだけじゃなく、語尾の単芝、文章の途中に挿入される()内のツッコミ、そして他のファンのサゲ方!

この「みんなこの程度で喜んじゃうんだ?へーw」感が分かる…分かりすぎる。

もう文句なしです!

 

5曲目

これは普通にネタ切れですね。

いや、でも小休止てきな雰囲気も感じるんですよ。

例えば、ライブでバラードタイムが終わって、後半戦でガーッと盛り上がった後で急に挟まれるバラードみたいな。

それがあるからこそ大ラスの曲やアンコールがより盛り上がるみたいな。

今回のChageさんのライブでいうところの「永遠の謎」みたいなね。

問題は、語尾の三点リーダが「…」じゃなくて「・・・」なのがワザとなのか、というところですね。

私もずっと彼のファンをやってますから予想しますけど、何となく普通に「・・・」を使ってそうですよね。

あとは、そもそもこれって「大袈裟」かという。

まぁ、いいんです。こういうのも必要。

 

6曲目

…と思ったら合わせ技のフリだったというね!

彼の大阪に対するイメージが如実に表れてますけど、いいんでしょうか?

でも大阪弁ってけっこう文章にすると方言っぽさが出ないので、別の方言にしたら良かったのに…というツッコミは入れておきたいですよね。

だけど「無尽蔵のメロディーとあふれ出る言葉たち」という、方言が全く関係ない部分で笑わされるあたりは、彼らしさが出てるんじゃないでしょうか。

 

7曲目

あぁ~、まぁ…5曲目までが男性っぽくて、6曲目と7曲目に女性っぽさを固めた感じでしょうか。

そうですよね。

今時「ギャル語変換」とかで「ル→ノレ」みたいにするのも違う感じがしますよね。

強いて言うなら「こうゆう」は「こおゆう」とか「こーゆー」の方が頭悪い感が出たかなと。

いやっ、でも字面のこともありますからね。

あえての「こうゆう」かもしれませんから。

 

8曲目

来たよ…!

これだよね。

ほんこれ。

こういうの見ると改めて彼のファンで良かったっていう思いが湧き上がるよね。

しかも、なんで伏字にしないのかな?って思ったんだけど、自分でやってみると分かる!

これさ、「○井○郎」でも「松○五○」でも「松○○郎」でも「○井五○」でも、微妙に誰か分からないんだよね!漢字が普通すぎて、モロに書かないとパロディが伝わらない可能性がある。

そこは冷静に判断するというのが、あ~やっぱり破天荒はキャラなんだな?って思うよね。

それも含めていいんだけど。

彼はきっとこれをメインディッシュに位置づけてると思う。

それぐらいの完成度だし。

特に改行のタイミングと、最後にタイトルを持ってきたところで吹く。

 

9曲目

また来たwww

畳み掛けられてる感!

「いや訊いてないから」っていうドヤ情報を入れてくるあたりとか、褒めるにしても謎の上から目線なとことか、わざわざ行を開けてオチっぽくサゲるとことかね。

本当に彼は「なんか腹立つ」系の描写が素晴らしいですよね。

あ…これは…もしや…3が…

 

10曲目

これも好きwww

「なんか腹立つ」シリーズと同じぐらい好き!

もう絶対カタカナの人名はミュージシャンと見せかけてプロレスラーでしょ?ってパッと見で思うもんね。

しかもバーンガニアってwww(誰が知ってるねん)

何年か前に亡くなったニュース見た時にそんな人いたなぁぐらいの印象で。

なのに最後に「ガニア」って略すあたりがもう最高!

この高田純次感を30代前半で出せるってすごいと思う。

もしくはTwitterで言ったことあるけど、北杜夫っぽさね。

彼は理系らしいけど、どう考えても文系の才能もあるよね。

いやー、これはちょっと持ってかれた!

 

11曲目

これも分かりますね~!

なぜかファンまでが詩人になるパターンね。

けっこうな文字数を使ってるのに、行間も開けてるのに、中身は特にない。みたいな。

 

12曲目

出たな!

パート3!

またお得意の「そこらの一般ファンは喜ぶだろうけど俺の耳はごまかせないぜ」の他人サゲね。

いる。

チャゲアス界隈のファンブログでは見たことないけど、確実にいる!

 

13曲目

最後はどうなるのかと思わせておいて、きちんとまとめていますね。

この辺りの配慮が、本当にアレな人を呼び込まないポイントなんでしょう。

私もちゃんと回収しないと。

そうですね。

彼というのは、この彼ですね。

そして私の全13曲レビューとは、この彼のレビューのレビューなんですね。

だって新譜はレンタル待ちなんだもん////

ちゃんと買えよって話ですが。ドッ