義家族と絶縁するまで -23ページ目

義家族と絶縁するまで

遺産相続で主人の姉兄弟達と絶縁。。
結婚から30年足らず。
その経緯を綴り、自分の記録としたい。

義姉からのいきなりの電話の出だしは…

お互いに誤解もあったし悪いところもあったのだから、

お互い反省して、これからは良い親戚付き合いしよう……というのではなく、

貴女達夫婦が一方的に私のことを誤解しているけど、
貴女達夫婦が普通に付き合う気なら私達はウエルカムなのよ、

という上から目線の提案をいきなりしてきた訳だ。

それでも何故か、私達との仲を改善させたかったようだが、そこは義姉、

言いたいことは言わずにおれなかったのだろう。

義姉の義姉による義姉の為の言い分は続く。

義姉➡あの人(私の主人)、店をどうしてあんなに汚くしてるのかしら。

私が言ってるんじゃないのよ、△△(隣接する市)の□□さんがね、

貴女とこの店に注文に行ってくれはってんけどね、

その後逢った時にね「汚ったないなぁ」って言ってはったわ。

店がね、あんまり汚いからビックリしてはったわハハハ…あの人(主人)に言わないでね。

私➡はい。

でも、○○さん(主人)は雑然としている方が仕事場らしくていいって言ってましたけど…。

すかさず、

あの人、何目指してはんのん?あの人、職人じゃないでしょ。

まぁ、大変やとは思うねんよ、あの人、何もかも一人でやってはるからね。

来た❗

あの人、何もかも一人でやってはる⁉

これは、義姉が私に繰り返し言う嫌味の一つ!

主人のことを「お嫁さんに、やっさしぃやっさしぃ」と、

この上なく不愉快な顔をしながら言う嫌味と並んでよく言う嫌味だ。

これも、以前の記事に載せたことがあるが、

私は午前中からお昼過ぎまで主人の店で経理をして、

帰り道の買い物から夕飯の支度などの家事をしてから、

自分の自営の仕事をする。

そして、終われば夕飯を仕上げて、家族で夕食となる。

但し、主人の仕事場の掃除に関しては、私が片付けをして

何がどこにあるか分からなくなった主人が癇癪を起こしたことが2回程あり、

私は一切片付けない、ということに夫婦の間で決めたのだ。

それでも私は、たいていの友人より忙しい毎日を送っているので、

この義姉の嫌味をいつも不愉快に思っていた。
それで、この時言わせてもらった。

私が片付けて、○○さん(主人)がどこに何があるか分からなくなって、

私、自分の仕事をキャンセルして店に戻ったことが2回程あるんですね。

それで、私は片付けないことに決めたんです。

そうなの?あの人そんな面があるのね…でも、貴女達夫婦関係だいじょ……

後、言葉を濁していたが夫婦関係は大丈夫なのか?と、言いたかったのだろう。

私達夫婦は別に人のお手本になるような夫婦ではないが、

義姉のような仮面夫婦よりはごく普通だと思う。

非常に不愉快だったが、ここは黙っていた。

義姉が私達の夫婦関係を口にしたのには次のような伏線があったと思う。

前回の記事に載せたように、義母が施設を移転する時、

義姉が、義母の転居先を主人に教えなかったので、

私が義兄嫁に電話して義母の転居先を聞いた。

その時、義兄嫁は義姉から口止めされていたことも話してくれたのだが、

話しは義兄嫁から私への話しだけではなかった。

私は義姉のやり方にかなり腹がたっていたので、

私からも、かなり突っ込んだ話しをした。その内容は…

義姉は、この転居先を教えないという意地悪だけではなく、

ことあるごとに嫌味や当てこすりまがいの言動をすることを話した。

例えば、私と顔を合わせれば「○○(私の主人)はお嫁さんにやっさしぃ、やっさしぃ」

注:やっさしぃは、優しいを嫌味に言った時の最上級で義姉独特の言い回し。

という嫌味を言う。義母が施設に入る前に具合が悪くなって入院した時には、

病室にお見舞いに来られた私にとっては見ず知らずの人にまで、

「次男さんのお嫁さんですか?△△(義姉)さんが、次男さんがお嫁さんに

やっさしぃ、やっさしぃって言ってはりましたよ」と言われた。

私➡お義姉さんは、○○さん(私の主人)が私の実家にばかり良くして、

お義母さんを放ったらかしにしていると思ってはるんじゃないかな。

でも、○○さんは病院が苦手で私の父が癌で入院していた時もほとんど行かなかったし、

言うなら○○さんは、どちらにも平等なんです。

主人が病院や施設が苦手というのは本当で、主人は軽いパニック障害があり、

窓が小さく、閉塞感のある空間が苦手なのだ…というか、実際に気分が悪くなる。

義兄嫁は「男の人って、そんなもんやで」や、

私の言い方で、私が主人に不満を持っているように聞こえたのかも知れないが、

「○○さんと仲良くせんとあかんで」みたいなことを言ってくれた。

若干、私が伝えたいことと方向性は違ったかも知れないが

初めて義兄嫁と心開いて話した気がしたものだ。

おそらく、義兄嫁が義姉にこのことを伝え、私達夫婦は夫婦関係が悪いのでは?

みたいな話しになったのだろう。

自分の都合の良いように論点をずらすのが義姉のやり方だからだ。

勝手に電話してきて、散々貶して、それに反論したら些細なところに食いついて、

私達の夫婦関係がどうのと口走り、まだまだ義姉の一方的な話しは続く。







故義父のお盆参りの食事の後、義兄宅に戻ってお茶をしようと誘われた。

主人は仕事があるからと、食事会をした割烹からすぐ近くの自分の店に戻っていき、

私と娘は義兄宅に戻った。

戻った義兄宅では義兄宅にあるアルバムを見たりして義姉や義兄嫁は盛り上がっていたが、

普段往き来のない私と娘は何とも気詰まりだった。

頃合いを見計らって「予定があるので」と私と娘はいとまを告げたのだが、

義姉は「そうなの?今からみんなでお墓参りでもしようかと思ってたのよ」と言う。

知らんがな❗

何も前もって聞いてません!
「あ~、予定があるので」と、失礼した。

何かいつもと雰囲気が違い、絡んでくるな~という印象だったのだが、

この時、義姉は何か、私と話しをしたかったのだ。

でも、結果は何も話せなかった…そして翌日、非常に珍しいことに

義姉から私に電話が掛かってきた。

食事会の召集など、事務的な連絡以外で電話が掛かるなど、

初めてのことだったのでかなり驚いた。

そして義姉は語り出した。

《義姉》私達(義姉兄弟家族一同を指す)は、○○(私の主人)が

普通に私達と付き合う気があるならいつでもウェルカムなのよ。

は⁉

でもね、あの人(私の主人)昨日でも『フン!』っていう態度でしょ?!

だから私も不機嫌な顔になってしまうのよね。

だから昨日(故義父のお盆参りの集まり)、私、不機嫌な顔してたでしょ?

知らん❗
寧ろ機嫌の良い顔で話しかけられた記憶は遠い❗

あの人(私の主人)の態度がああだから反応してしまうのよね。

でも、あの人が普通に付き合う気があるなら私達はいつでもウェルカムなのよ。

⁉⁉

あの人(私の主人)、勝手に私のこと誤解して勝手にひねくれてはるからね。

貴女達が普通に接してくれはったら私達はいつでもウェルカムなのよ。

⁉⁉⁉

注:大文字は私の心の声で口には出していない。

私は「はぁ」くらいしか声に出せなかった。何の為に今更この電話?

母が施設移る時もね、あの人(私の主人)の店に「今から施設移るから」って、

わざわざ母を連れて行ったのよ。

そしたら、あの人が「何処?」って聞くんだけど、

私は赤信号でちょっと車停めただけだから慌てて「後で電話してきて」って言ったら、

あの人、もうそれを誤解して、私が意地悪で教えてないと思ってはんねん。

嘘つき❗

これは大嘘だ。

この一件の経緯は過去の記事にも載せたが、

義母が初めて入った施設から別の施設に転居する時、

私は主人から、義姉が移転先を言わないと聞いた。

主人は半ば飽きれ、腹を立ててもいた。

確かに「知りたかったら後で電話してきなさい」と言われたとは聞いた。

これは義姉が常日頃から《自分は母(義母)の介護のキーパーソンであるから、

母に関することは全て自分に連絡するように》とひつこく主張するのに対して、

義姉に不信感のある主人と私が一切、義姉にこちらから連絡することがなかった…

…このことへの執着である。何が何でも私達から自分に連絡させたいのだ。

でも、私達夫婦は絶対に義姉に連絡する気はないので、

私が義兄嫁に電話して義母の転居先を尋ねた。

主人は「どうせ教えへんやろ」と言ったが、とにかく掛けるだけ掛けてみる、

という流れで私は義兄嫁に電話をしてみた。

義兄嫁はあっさりと義母の転居先を教えてくれ、

「お義姉さんから、向こう(私達夫婦)から聞いてくるまで絶対に教えたらあかん」

と言い渡されていたことまで教えてくれた。

そして、その理由を義兄嫁は

「私もキツいこと言いはんなぁと思ったけど、

お義姉さんは、自分が一番一生懸命お義母さんのお世話してんのに、

お義母さんはいっつも一番長いこと一緒に住んでた(主人は晩婚だったから)

○○さん(私の主人)を気に掛けてはるのが悔しかってんわ。

けど、お義姉さんは話して分からへん人、違うよ」と語った。

義兄嫁は、私から電話があり、義母の転居先を伝えたことは義姉に話したのだろうが、

自分が義姉から口止めされていたこと、

義姉が一生懸命お世話しているのに、義母は主人を気に掛けて…云々を、

私に話してしまったことは伝えてないのだろう。

だから義姉は、自分が裏で義兄嫁に口止めしたことなどを私が知らないと思っている。

だからしゃあしゃあと、私は赤信号で車を停めていただけだから言えなかったなどと、

平気で嘘をつく。

義姉の決定的に残念なところは、裏で義兄嫁に口止めするような姑息なことをしないで、

義姉から見て反抗的な弟(私の主人)に

「私は一切私に連絡してこない貴方方夫婦に我慢ならないの。

母の入所先を知りたければ自分から一度私に連絡してきて話しをしなさい。

他の身内にも貴方には教えないように言ってありますから!」と、

きっぱりと言えないことだ。

それは、自分はそんなキツい性格の人間ではなく、ひねくれた弟を気遣っている姉…

という人間像に固執しているからだろう。

自分は姑息なことはしない優しい人間と思われたい。

でも、実際は姑息なことをしている。

そういう生き方では、嘘の上塗りのように《立派な自分》を演出しなければならず、

メッキがはげないか?という不安が付きまとうだろう。

義姉のノイローゼ気味なヒステリックな性格はそこからきているに違いない。

それを、ひねくれた弟夫婦のせいでしんどいなどと問題点をずらすから、

義姉の人生は好転しないのだろう。本当の明るい顔にならないのだろう。

電話に話しを戻すと、これは始まりで、義姉の義姉による義姉の為の話しが展開する。









故義父のお盆参りより2~3ヵ月前に、

娘のアルバイト先に、偶然、義姉夫が訪ねてきたことがあった。

娘のアルバイト先は商業施設なのだが、ある分野で突出したコレクションがあり、

団体客なども多い処だ。

私はアルバイトから帰宅した娘より報告されたのだが、

義姉夫は同じような年頃の中高年のグループで訪れたそうだ。

そこには義姉は入っていなかったらしい。

お盆の集まりの食事の時、私と娘は義兄と義姉夫と同じ席だったので、

自然とアルバイト先で娘と義姉夫が出逢った時の話しになった。

そんな話しをしている時、隣のテーブルの義姉が

「どうしてそんな所にいたのかしら?」と言うので、

私が「あっ○○(娘)はバイトしているんですが…」と言いかけると、それを遮って

「そうじゃなくて、うちの△△さん(義姉夫)がどうしてそんなところにいたのかしら」と言う。

すると義姉夫が慌てて「あぁ、それはね、話すと長くなるんだけどね…」

「…何々の会の遠足みたいなものだったんですよ」

いや、全然長くないし❗

夫婦で目を合わせてないし❗

それに何ヵ月か前の出来事なのに、今まで夫婦で話してなかったんですか?

と、突っ込みたくなった。

義姉夫はわが家の娘と出逢ったことは義姉に伝えていたようだが、

(⬅これは、他所から義姉の耳に入るとマズイからだろう)

今頃になって義姉が「どうしてそんなところにいたのかしら」

という台詞を言うところをみると、娘に逢うとか逢わないとかは別にして、

そもそも、そこに行くことを義姉に伝えてなかったのだろう。

そして、娘にバッタリ逢ってしまい、行ったことは伝えなくてはならなくなったのだろう。

いや、私も長年夫婦をしており、腹の立つことがあった時に夫婦で会話をしないこともある…

と、分かっている。

だから、この時は「ふーん」って感じで見ていたが、

翌日、義姉からある言葉を投げ掛けられ、この出来事に拘らずにいられなかったのだ。

義姉夫婦には共通の趣味があるのだが、この食事会の後、

義姉夫はそそくさと、その集まりに出掛けて行った。

出掛けに「じゃあ□□に行ってくるわ」と言う義姉夫。

返事もせず鬼のような顔で斜め下を睨んでいる義姉。

とにかく、義姉の回りの空気は重い。

この義姉夫はいつも義姉の方針に従っており、大きな声を出すこともない。

なので優しい人の印象があるが、こんな親戚の集まりの時に、

趣味の集まりに出掛けていく。

義姉の遣り方、考え方はともかくとして、義姉が大変な思いをしている時に、

側に寄り添って力になりたい、という気持ちが義姉夫からは感じられない。

いつも義姉のやり方に従い優しい夫だが、それは義姉を恐れているからで、

義姉への愛情からではないのではないか?

本当に伴侶への愛情があるのであれば、

弟が3人もいる実家への妻の関わり方に疑問を持ち、妻が楽になるよう助言するのではないか?

そこにはぶつかり合いがあり、喧嘩になることもあるだろう。

義姉夫婦のいつも一見穏やかな夫婦関係には冷たささえ感じる。

義姉に子分宜しく従わない私達夫婦は「全て貴方達のせいで私は大変な思いをしている」と、

度々義姉からネチネチ責められるが、義姉のストレス、ヒステリックは

そもそも、この伴侶に大きな責任があるのではないかと思う。

義姉はこれまでの数年、必死で義母に関わり少なからず辛い思いをしたと思う。

しかし、その努力は全く方向性を間違っていたとも思う。

そのように、本当の自分自身の幸福と全く違う方向に努力する人の側には

必ずその行動を援護する人達がいると思う。

その人達は単に愚かである場合もあるし、義姉を恐れている場合もあるが、

時には義姉が不幸になると分かっていても、それが自分に都合が良いという

身勝手な場合もあると思う。

いずれにしても、義姉自身が《一見穏やかな仲の良い夫婦》に固執し、

何が何でも、自分の行動を正当化しようとするのだからどうしようもない。

それにしても、質の良い人達…もちろん経済力や社会的地位などは関係なく、

そのままの自分を受け入れてくれる優しい人達…そんな質の良い人達と付き合う以上に

人生を有意義にすることはないだろう。

又、自分がそのままの自分で一生懸命生きていれば、おのずと回りが見えてくるのだろう。

奥が深いようでもあり、シンプルでもある。