お茶碗はなぜ回すのでしょう | 心を整える 茶道教室《和心庵》 がんサバイバーだから伝えたい 大切なのは自分の心を癒すこと

心を整える 茶道教室《和心庵》 がんサバイバーだから伝えたい 大切なのは自分の心を癒すこと

人生すべてが一期一会
今あることに感謝し大切に過ごすために
まずは自分を労わり癒してほしい
大阪/弁天町の小さなお稽古教室から
裏千家茶道歴35年、子宮体がんサバイバーの茶道セラピストが
心を整える茶道をお伝えします

 

お越しいただきありがとうございます

 

心を整える

茶道教室《和心庵》

茶道セラピスト~和~ です

 

 

2021年2月54歳の誕生日

子宮体がん(1A期G2)が見つかり

7時間半もの手術を受けました

 

お陰様で経過は順調気づき

 

がんサバイバーになり痛感したこと

なんだかんだ言っても

まずは自分を癒すこと

何より重要です!!

そしてなかなか難しい…

 

 

茶道で心を整えます

 

心が和む

心を休める

このひと時を大切に過ごすために

 

人生全てが一期一会

さぁ、楽しみましょう

 

 

お申込み・お問合せフォーム

 

 

 

 


茶道をされない方に「茶道ってどんなの?」ってたずねると


恐らく


お茶碗を回す

結構なお点前で


ですよね指差し




お茶碗、確かに回します


では


なぜ回すのか


何回回すのか



基本の回し方は、《時計回りに90度を2回》です


左手にのせたお茶碗の向こう側(時計の12時)を右手で持ち、3時のところまで回します


もう一度12時から3時へ


これで180度回転しましたうずまき気づき




ちょうど自分の方に向いていた箇所が反対側へ移動したことになります



お茶を出していただいとき

絵が描いてあったり一番美しいところを客の方へ向けて下さっています



この美しいところがお茶碗の正面なのです



その美しい正面に敬意を払い、正面を避けて口をつけるためにお茶碗を回すのです



だから、2回回すこと、反対側へ回すこと、が大切なわけではありません



お茶碗に対する敬意、愛情です愛





お茶碗だけでなく、様々なお道具にも正面があります



普段の食器でも正面を意識して使うだけで、いつも以上に丁寧に扱えることができます

 


その心が大切なのです飛び出すハート



普段使いにも心を寄せて

 

 

では、今日も心にお休みをダルマ

 

 

合掌